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【生活と読書】5/8-5/14

5月8日(月)
途中在宅で仕事をしつつも9連休取得したGWが終わってしまった。本当は今日も在宅勤務でリハビリ?をしたかったけれど、上司から対面での面談を希望されてしまったので出社。ZOOMでいいやん、という内容だった。

GW中に届いた『愛は時間がかかる』(植本一子 筑摩書房)を少しずつ読み進めている。
トラウマ治療の記録を書かれているのだけれど、わたしが普段隠している傷やカサブタが表面に出てくるようで、読んでいて傷つくというか、痛くてつらい。
わたしも長年母との関わり方に悩んでいるので、専門機関で相談をし問題を解決したほうがいいのかな、と思った。植本さんも書かれているけれど、トラウマ治療というと、本当に本気で大変な体験をした方が対象なのかと思っていたけれど、そうじゃないんだ、ということを知れただけでも良かった。

誰かのつらさに、大きいも小さいもない。
 私には私の生きづらさが確実にあって、それはこれまでの経験によって作られている。トラウマという言葉が当てはまらなければ、傷と呼んでもいい。外からは見えない傷が、癒えることのないまま、今の自分に影響を及ぼし続けている。

『愛は時間がかかる』植本一子 筑摩書房 5ページ

5月9日(火)
仕事で書店を巡る。大きな書店、そこそこの規模の書店、どの書店さんも独自の工夫がされていて楽しい。
とある書店の店頭で見かけた『SNSの哲学』が気になった。時間がなかったので詳しく内容を確認できなかったのが残念。どこかでちゃんと見たい。

5月10日(水)
昨日に引き続き、今日も書店を巡るお仕事。疲れるけれど楽しい。
巡った内容をまとめることを考えると憂鬱……。

5月12日(金)
やっとやっとの金曜日。今日は在宅勤務。
在宅勤務で一番好きなところは、通勤時間0になるところ。ドアtoドアで30分ぐらいだけど、家を出る時間から始業できるので早く終業できる!終業後の家事労働を考えると、1秒でも早く勤務時間外になりたいのだ。

5月14日(日)
家族とGW中に熊本旅行に行き、その時に手に入れた本を読んでいた。5軒の書店を周った結果、家族全員で11冊買ってしまっていた。

熊本で買った本。写真にはないけれど子どもが『銭天堂』シリーズ最新刊も買っていた。
蔦屋書店 熊本三年坂、古書汽水社、舒文堂河島書店、長崎書店、橙書店にて購入

『ヘンルーダ』(松岡千恵/岬書店)は現役書店員をされている方の短篇集。
収録されている短編『備品奇譚集』を読んだせいか、書店でアルバイトをする夢を見た。大量の新刊を出していたんだけど、エンドがぐちゃぐちゃ過ぎて「ああああああああ!」ってなっていた。で、バイト採用をしてくれた店長は前職の書店で一緒に書店員をしていた同僚の子だった。
妙にリアル過ぎて、起きた後しばらくぼんやりしてしまった。

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