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夏の庭よりーエキゾチックな花|ブーゲンビリア

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。今日はカクカクしかじかで、ブーゲンビリアについて書こうと思います。

ブーゲンビリアは南国育ち

ブーゲンビリア (ブーゲンビレア)
オシロイバナ科ブーゲンビリア属
原産国、中央アメリカ 南アメリカ


熱帯地方のリゾート地や、温室のある植物園で見たことがある。と言う方も多いと思います。

日本国内では、外で越冬できる地域は九州南部以南で、実は私の住む南国鹿児島では、庭に植えている方もいらっしゃいます。
5℃以下で、葉っぱは落葉してしまうため、冬場は枝だけになってしまう場合もありますが。

冬場寒い地域は、鉢を室内で管理して越冬させます。

さまざまな色の花があります。

ブーゲンビリアの花

花いろはさまざま!と書きましたが、花と言われる部分はこちら。

下の写真を見てください。
赤いマルで囲った雄蕊のように見える部分が花で、その周りを取り囲む花びらのような部分は、葉っぱになります。

ブーゲンビリアの花は
小さな花なんですね。

もちろん、葉っぱは緑色の箇所もありますので、余計に花の周りの包葉と呼ばれる部分は、花のように見えてしまうわけです。

真っ赤なブーゲンビリア

剪定するのは一苦労


実は、私、ブーゲンビリアには嫌な思い出があります。お客様のお宅に植った大きなブーゲンビリアの剪定をお願いされた時です。

ブーゲンビリアは蔓性の植物でとても華やかですが、、実はがあります。

作業中にこの棘が上着に引っかかって、上着が破れてしまいました。。。
そしてその後も、3センチほどある長めの棘に四苦八苦。

ブーゲンビリアは植える場所を選ぶこと、そして定期的に剪定をしてできるだけ管理しやすい状態に維持するべきだと、身をもって学習したのでした。

また、庭に植わっている場合は、剪定や誘引作業を行うなら、落葉時期の方が棘を発見しやすいのでおすすめです。
その際は、厚手の手袋をして作業をしてくださいね。

このような2色のブーゲンビリアもあります。

ブーゲンビリアを見に行きました

『ブーゲンビリアの丘』と言う、ハウス内で年中ブーゲンビリアを見ることができる場所が、実は自宅から車で10分ほどの場所にあります。

はい、もうこの施設は出来てから数年経つのですが、しかも、この施設の前をほぼ毎日通るのにも関わらず、先日初めて行きました。

後ろ姿は私。笑笑

遠方からのお客様がせっかく来てくださったのに、あいにくお天気でしたが、ハウス内は雨の心配もありません。

束の間の常夏気分を味わえましたよ。

詳しく紹介されているページを見つけましたのでリンクを貼っておきますね。

まとめー温室植物園の思い出

温室の植物園の思い出といえば、愛知県にある東山動植物園です。
こちらの植物園の温室は国内では最も古い温室国指定重要文化財に指定されているんですよ。

この温室は、私が名古屋で働いていた頃に、良く市場調査だとかなんとか言い訳をしては、仕事を抜け出して、植物観察に行っていた場所です。
はい、もう15年くらい前の話なので時効にしてください。

窮屈なオフィスを抜け出して、植物園内を様々な植物を見て回るのは、本当に良い気分転換でしたね。

久しぶりに思い出に浸ろうと、いろいろ検索してみたら、平成25年からリニューアル工事で長らく入れなかったようです。
そして、昨年の春から8年ぶりにオープンしたようですね。どんな風になっているのでしょう!

お近くの方は是非、足を運んでみてください。

2014年の東山動植物園のオフィシャルブログに、その温室の歴史が記載されていましたので、ご興味のある方は読んでみてください。

さてさて、夏が本格的になると、私の住む集落では、赤紫色のブーゲンビリアが咲き始めます。
夏の色の空と海に、この花が咲いたらすっかり南国気分です。

その季節が来ましたら、またご紹介したいと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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