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<一級建築施工管理技士>2次検定攻略法③例年の出題パターンを分析すべし!

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
ガーデンプランナーですが、昨年1級建築施工管理技士を無事一発合格いたしまして、私の勉強法を公開中です。
必要な方に届きますように。

↓1次試験の勉強方法からマガジンにまとめています。


出題パターン分析はとっても重要!

2次検定は大きく6つ問題が出ます。

<2次検定の出題>
①経験記述   ②仮設・安全 
③躯体工事   ④仕上げ工事 
⑤工程管理   ⑥法律

そして、この①〜⑥はそれぞれ記述だったり選択式だったりと出題形式があるのですが、そこにはある程度の年毎のパターンがあります。

<2次検定の出題パターン>
①経験記述…「品質管理」「施工の合理化」「建築副産物」この中のどれか。
詳しくは一つ前の記事を読んでみてね。
②仮設・安全…「仮設」と「安全」の分野が各年毎に入れ替わる 
※令和5年度は「仮設」分野だったので、令和6年は「安全」分野が出る可能性が高い。
③躯体工事…「記述」と「選択」各年毎に入れ替わる   
④仕上げ工事…③が「記述」の年は④が「選択式」となる 
※令和5年どは③が「記述」④が「選択式」だったので、令和6年は③が「選択式」④が「記述」になる可能性が高い。
⑤工程管理…「躯体工事」と「仕上げ工事」各年入れ替わる 
※令和5年は「躯体工事」だったので令和6年は「仕上げ工事」が出る可能性が高い。  
⑥法律…過去問から出題傾向を絞ることができる

パターンを知ることで、重点的に勉強しなくてはいけないところ、時間がないのでちょっと後回しにしようかな。と思っているところ。などを割り振ることができます。

ただし、パターンは絶対ではない。ので、もちろんある程度全体をざっくりやる必要はあると思います。

パターンを知るオススメの方法!

出題に法則性がありそうなことは、私が2次検定でお世話になった通信講座「SAT」の中でも先生がおっしゃっていました。
それから、YouTube先生でも。

「GET研究所」は施工管理技士関連のおすすめのYouTube先生です。
とても説得力があって、理路整然としていて私にはわかりやすいと思いました。そしてこの先生が過去問からの出題パターンについても、すっきりはっきりと分析してくださっているので、最後の最後(試験2週間くらい前。)行き詰まってから観てみるのも良いでしょう。

パターンを知った上で満遍なくやる

パターンは絶対ではない。と最初で書きましたが、本当にそれはそう思っておいた方がいいです。
何せ2次検定は大問が少ない分、パターンから外れた問題が出てしまうと、丸っとその問題が答えられない=「不合格」となってしまう可能性もあるから。

満遍なくやるための見える化ツール

2次検定の勉強をしていて、一番困ったのが『今日なにをするか?』と言うところ。建築施工管理技士は範囲が広いうえに、記述の解答をしていると過去問が捗りません。

そこて、こんな表を作って勉強していました。

二次検定スケジュール表(自作)

拡大するとこんな感じ。
赤い四角で囲っているところが、出題パターンから特に出るであろうと予測されるところです。

やった結果も見えるので自己肯定感が上がります。

自分で作っておいてなんなんですが、これは非常に良いツールでした。
今日やったところを◯印をつけるのではなく、明日やるところを◯印をつける。
そして、実際にできたら枠の色を塗りつぶす。

ざっくりそんなイメージです。

翌日やるべきこと。』がわかると、勉強のとっかかりに迷いがなくなります。それだけでも時短になります。

まとめー「時短」の為に何をするか

働きながらの資格取得のための勉強は時間との戦いになります。
だからこそ、ある程度効率も重視しなくてはいけません。

私が2次検定で一番手間取ったのが「今日何を勉強するか?」が整理できていなくて、とっかかりに時間がかかってしまったこと。
「今日やること」を前日のうちに整理をしておかないと、「さ!今夜も勉強するぞ。」となってから10分20分30分…と時間が過ぎていく(悲)

表を作るのに多少時間がかかったとて。
これがあるだけで、私の貴重な勉強時間が多分30時間くらいは節約できたかもしれません。多分。

効率よくするための遠回りも大事ですよ。
ということを書いて、今日はここまで。次の回は「どうやって長い文章を記憶すしたか。」について書こうと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。



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