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<一級建築施工管理技士>2次検定攻略法②『経験記述』を書く時のポイント

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
今日も、一級建築施工管理技士の資格取得のためのお話です。
というのも、令和6年度の受験を考えている方なのか、これに関連する記事のアクセスがチラホラと上がっているのです。
とにかく、忘れてしまわぬうちに。書いてくことにします。

↓この資格取得に関して書いていることをマガジンにまとめましたので、遡ってみることが出来ます。誰かのお役に立てますように。


経験記述は作文です

経験記述は、施工管理系の国家資格であれば必ず出題されます。
「作文を書くことが苦手だわ。」という方にとっては、とてつもなくハードルの高い問題になるでしょう。

しかし、1次検定の合格発表から2次検定までは3ヶ月あります。考えようによっては事前に準備できるので得点しやすい、とも言えます。
そして、とても配点が高い問題だと言われています。(2次検定の配点については公式には発表はないそうです。)

これは、確実に得点するための準備をする必要がありますね!!

1次試験から軽いウォーミングアップを!

経験記述をさあ書こう!と思ってもなかなか書けるものではありません。文字を書く機会が少なくなっている現代で、簡単な感じすらもパッと出てこない状況だと思います。

そこで、やってほしい勉強方法としては、、、
1次試験の勉強の時から、書くことを意識した勉強をしよう!

これ、すんごい遠回りのようで、実はとっても近道だったりします。
ざっくりいうと2次検定では1次検定で学んだ内容を、今度はマークシートではなく筆記で(文章として)書け!!と問われるのです。
それであれば、1次検定の勉強を文章として書きながら覚えていけばいいのよ。

綺麗な字と正確な漢字

基本的なことばかりで、本当に申し訳ないのだけれど、書くことに慣れていない現代人にとって「綺麗な字と正確な漢字」を普段から練習する機会もないわけです。

綺麗な字というよりは、他の人が読んで読みやすい字。伝わる字。丁寧な字。
正確な漢字とは、難しい漢字を無理して書く必要はありません。わからない漢字を無理やり誤魔化して書くくらいであれば、丁寧な字でひらがなで書いても良いです。と言われているYouTube先生もいらっしゃるくらい。

ただ、『施工』や『型枠』『鉄筋』などの基本的に現場でよく見かける漢字はしっかりと書けるようにしておきましょうね。

年々複雑化している傾向

経験記述は、主に3つの分野の中からその年によって一つ問われます。

①施工の合理化 ②品質管理  ③建設副産物

しかし、近年その出題傾向として問われる問題が複雑化しています。『③建設副産物』について大分類で問われていても、建設副産物を利用した上で施工の合理化ができた事例を書きなさい。といった形で複合的な出題もされています。

過去問をやってみると、年々そもそもの出題で「何を問われているのか」を理解することがとても難しくなっているな。と感じます。
経験記述は作文ですが、問題を読み解く力も重要なんですよね。

そして、複合型の問題も出る可能性もあるため、確実に3つの分野については必ず準備をしておくことをお勧めします。

経験記述は添削してもらうべし

問題で何を問われているのかも、ちょっとわかりにくい。
それに対して自分が回答した内容が合っているのかも、微妙。

私が最初に経験記述の勉強に取り組んだときに感じたことです。
これは造園・土木と過去に試験を受けた時にも最初に感じたことで、そこを解決するために「添削サービス」のある学校で学習するのが手っ取り早いな。と感じています。

添削をしてもらうことで、自分が自信を持って経験記述の準備することができれば、一つ安心が増えますもんね。
独学される方でも、経験記述に関しては誰か会社の先輩でも良いので一度見てもらうと良いですよ。

令和5年度のビックリ経験記述

令和5年度の問題はどうだったかというと…
品質管理について問われたところまでは良かったのですが、例年ではなかったパターンで、事例を3つ書きなさい。と問われました。今までは事例は2つまでだったのでちょっとビックリしました(笑)

私の受講したSATの経験記述の添削サービスが3回まであり、何が正解かわからない手探りの状態で試行錯誤していた私は、たまたま事例を3つ書いて最後まで2つに絞ることが出来なかったため、事例を3つ準備できていた。というミラクルが起こったわけでした。

3つの事例って書いてあるよね。

まとめー経験記述に関してまだ書き足りないかも

長くなりそうなので、ちょっとここら辺で一度「経験記述」に関しては次回以降へ持ち越そうと思います。
と言っても2次検定は時間もない中で「記述」形式の回答をしていかないといけないため、勉強が1次検定のマークシートほど捗りません。
そこで私が編み出した方法を、また次回以降の記事でお伝えしようと思います。

今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。



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