ガーデンプランナーの<庭のスケッチ>手描きテクニックなーんちゃって①未だに手描きなの!?
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
春になって、いや、時々もう夏になって、寒かったり暑かったりで衣替えが完璧には済ませられない今日この頃。
GWも終わって、母の日の対応に追われておりますが今日は全然関係のないお話です。
お庭のスケッチをアップデート
私はずーっとお庭の図面は手描きです。
「(お庭の図面を描くのであれば)CADを使ったら便利ですよ。」
とアドバイスもいただくのですが、CADを使っているところも間近に見ていたのですが、、、
どうも私には合わないみたい。
(そう言いながら、建築の仕事が入れば住宅設計に向いたCADを使用します。笑)
そんなこんなで結局20年近く、手描きでお庭の仕事はしてきたわけですが、なんとなく今年に入って、お庭スケッチの描き方をアップデートしました。
↓スケッチでも十分に色んなことができます。
時代はペーパレス!!
手描きと言うことは、紙に描くわけですから、紙を使用します。(←当たり前w)
私は、<下絵>コピー<着彩>という方法をとっていたので、最低でも2枚の紙を必要としていました。
そこを、下絵を描いたらそこにすぐに着彩する方法を取ることに。
これで一気に紙の使用量は半分になります。
しかも、コピーもしないからコピー費用も削減。
年々増えていく紙の資料の量が、どう考えても時代に逆行しているのではないか?と思い、下絵に直接色を塗る方法をとってみたら、案外大丈夫だったので、今後は無事にこの方法でいけそう。
いや、時代はデジタルでしょ
そもそも、スケッチブックを使用するところから、いよいよデジタルでiPadとか使って描けるようにしようかと思い始めたのが、多分3年くらい前。。。
当時、仕事で使うPCをWindowsからMacBookに替えるか問題で、悩んでいる最中。
そもそもMacBookでなくてiPadでも良いんじゃないか問題も同時に考えるのにはちょっと私には難易度が高すぎて、結果的に、スケッチのデジタル化にはまだ着手できていないまま。。。
(※因みにその時に熟考してMacBookを購入しました。)
しかし、このデジタル化問題。
このまま紙の管理を続けるには限界が来る気がするので、この問題は絶対に着手せざるおえないのではないか。と、いつも心の片隅に浮かんできては流れ浮かんできては流れている状況。
今、今すぐにでもやってみたい気はするけれど、、もう少し落ち着いたら。
あと数年以内には。
デジタルの時代だからこその手描きの良さ
「デジタルの時代だからこその手描きの良さ」は、手描きで図面を描くことをスタートした当時(え、もう20年前)色んな方からかけられる言葉ではあったのですが、当時から私はどちらにも良さがある。と思っていました。
CAD特有の精密さは、構造物を庭に設置する時や、車両などの動線を有効に確保するときなどにはとても有利に働きます。
手書き特有のラフさや柔軟さは、お客様とのイメージのすり合わせや、庭特有の緩さや植物の表現にはもってこいです。
しかし、Instagramでの発信をしていると、「手描きの方法を教えて欲しい。」という学生さんや若いガーデナーさん、造園に携わる方がここ最近、特に増えてきたように感じます。
打ち合わせと図面の修正
私がお庭のスケッチを描くのは物件にもよりますが、主に2つのタイミングがあります。
それ以外でも、有効だと判断した場合や、お客様からの依頼があればイレギュラーに描くこともありますが、基本的に一つの物件で1回〜1.5回です。
そう、ほとんどの場合<プランの修正>は発生しません。
これは多分、一番最初のヒアリングである程度、お客様のイメージと私のイメージの共有ができているのが一番大きな理由だと考えています。
↓詳しくは、過去に書いていたこの記事が良さそう。
イメージの共有に手描きができたら便利かも?
きっと、簡単な手描きの方法を知りたい。
と思う方の中には、きっと現場でお客様にお会いした時に、自分の言葉やカタログやなんかだけでは、お客様とイメージの共有が存分にできていないかも?と感じている方もいらっしゃるかも。
そんな時に、持って行ったスケッチブックでも手帳でもノートでも良いから、チャチャとスケッチして説明することができたら、ちょっとお客様との距離が縮まるかも。
コレは、建築の打ち合わせの際に、建築家の方達が簡単な図を書いて説明してくれるのを見ていて感じたことでもあります。
だから、現場でチャチャっと絵が描けるともしかしたら修正図面の回数も減るんじゃ無いかと、私は本気で思っていたりします。
詳しくは、また改めて書きます。
まとめー今日は急に終わるんよ
5月だわ、週末母の日だわ。
で、隙間の時間に色んなことが進んでいくここ2.3日です。
というわけで、私、次のことへと参ります!!
またゆっくり。
そしてまた改めて。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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