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<一級建築施工管理技士>一次検定攻略法⑤試験1ヶ月前やるべき事はコレ!

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
一級建築施工管理技士の一次検定までおよそ1ヶ月となりました。
今年チャレンジされる方は、お仕事をしながらの試験勉強大変だと思いますし、またいよいよラストスパートということで、焦ってるかたもいらっしゃるかな。

めちゃくちゃわかります( T_T)\(^-^ )

一次試験対策については、今回で5つ目の記事になります。
目次の一番最後に、①〜④のリンクを貼っていますので初めましての方で、お時間ある方は読んでみてください。


あと1ヶ月でやる事はまずコレ

あと1ヶ月となると、色々やってちょっと追い詰められて、頭飽和状態。という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで一度、冷静に自分の今の状況を振り返ってやってほしいことがあります。

不得意分野の克服に力をいれる
↑何よりこれが一番大事です↑

❶やるべき過去問は、この年度のもの!

一級建築施工管理技士の一次検定の出題傾向は、隔年である程度似たような範囲が出ると言われています。
ですので、令和6年度の試験を受けられる方は、過去問題で特に令和4年・令和2年・平成30年(臨時含む)・平成28年と言った感じで、隔年の過去問を振り返ると良いです。

やっていくと、どうしても間違える分野が出てきませんか?
そこを重点的に、対策を練るようにしましょう。

尚、令和3年度から応用能力問題が加わったことで、試験の範囲はそれまで(令和2年度以前)に比べて少し広がった。と思った方が良いと思います。
そこで、特に自分が苦手とする分野。については、年度関係なく取り組みましょう。

❷苦手分野を見える化した方法

自作でエクセルで回答用紙を作って勉強していました。
出題分野ごとに、過去問を整理したモノです。

仮設計画の下に、26 46 と書いてあるものは、平成26年度の問46 という意味になります。私の使った参考書は、この出題分野ごとにまとめられた様式だったので、その参考書を元にエクセルに転記していきました。

この回答用紙に回答していくと、苦手分野(例えば材料保管は大丈夫、施工計画(仕上げ)は全然できなかった。とかが一目瞭然になってきます。

↑エクセルで過去問を整理したもの(自作)↑
一次試験で使ったノート類は処分したのにこのデータはまだ保存されてたことにびっくり(笑)
提出できる書類みたいにはなっていなくて、間違いもあってメチャクチャだけど、コレを加工して使いたい方がいらっしゃったらあげますよ。(過去問と回答はご自身で準備してくださいね。)

❸苦手分野をどうやって克服するか

苦手分野がわかったら、そこを重点的に勉強する必要があります。
その場合の方法は④つ。

①書いて覚える。
②図や絵にして覚える。
③YouTubeの聞き流し動画を視聴する。
過去問サイトを利用する。

あと1か月やることリスト

これをひたすら繰り返しやることがとても大切になってきます。
私も、最初はもう文字と数字の羅列が頭に全然入ってこなくて困った分野がありました。そこも、少しずつ繰り返していると段々となぜだかわかるようになってきます。

❹整理することの重要性

私は、過去に(と言ってもここ10年以内)に、一級造園施工管理技士、一級土木施工管理技士の試験を受験し、どちらも一発合格しています。

その経験から、試験直前はとっても緊張するし、もっと勉強すればよかった。と後悔もするし、この勉強をまたもしかしたら来年もするのか。と結果が出る前から具合が悪くなったりもしました。

そんな感情に、振り回されないためにも(いや、振り回されるんだけど。最小限に止めるために)試験1週間前には「コレを重点的にやるんだぞ!」というモノを準備しておくと良いでしょう。
試験1週間前は、闇雲に何かをしても余計に気持ちが焦るだけです。

ですから、この1ヶ月のうちの半分くらいは、苦手分野・得意分野を整理して、試験1週間前に何をすれば良いのかを準備する期間だと考えましょう。

おまけー試験前夜・ホテルに持ち込んだモノ

試験前夜に持ち込んだのは、隔年に絞った過去問のうち3年分ほど。と回答・テキスト(参考書)と、自作のノートです。
ノートには、試験前夜にもう一度やっておきたい過去問を書いておきます。
過去問は絞った年数を持ち込むので、ノートには問題を全て書き写すとかする必要はなく「28−25(28年度の問25)」と書いておくだけで大丈夫。

試験前夜は、ひたすらそれをやることと、電車での移動時間やお風呂に入っている時間はYouTube先生の聞き流しや過去問サイトを活用したりします。

と書いていましたが、一次検定があった福岡会場までの行きの新幹線は、疲れて爆睡していましたけどね(笑)

まとめーやるだけのことはやった感

造園・土木に比べて、建築の試験はとても範囲が広く感じました。
だから、ギリギリまでとても切羽詰まっていたし、手に負えない感があってかなり詰めて勉強していたのです。

そしたら、試験10日ほど前になって「やるだけのことはやった。コレで落ちたらもう仕方ない。」の境地になったのを覚えています。
とは言え、試験会場で席に着いた瞬間に、今までには感じたことない「何も頭に入ってこないし、頭真っ白。。。」という初の感覚に陥って悲しくなったのでした。

一回きりだと思えば、それくらいなるかも。
来年もあるかも。と思えばもう少し気持ちに余裕があったでしょうが、私は同じ勉強を2年もするなんて無理。

だから、コレから試験を受けられる方は、もし嫌になったら「来年も同じ勉強したいですか?」って自分に問うのが一番のモチベーションにつながるかもしれません。

応援しています。
頑張ってくださいね。



<一級建築施工管理技士>1次検定対策記事まとめ


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