<一級建築施工管理技士>一次試験攻略法③広範囲をどう攻略するか
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
一級建築施工管理技士の一次試験対策について今日も書いていきます。初受験での合格を目指す方向けです。誰かの役に立ちますように。
とにかく出題範囲が広い!
私は一級造園施工管理技士、一級土木施工管理技士の試験を共に初受験で一発合格しています。共に一次試験は独学、二次試験は資格試験の学校で造園は通学、土木は通信で取得しました。
そこで感じたのは、造園・土木の試験に比べて建築は出題の範囲が広い。
そう言う意味で、施工管理資格の中では現場で総合的に建築に携わっている方を除いては、かなり意味難易度の高い試験だと思いました。
ただし、出ている問題のほとんどは基礎知識に近い内容になりますので、きちんと時間をかけて学習すれば理解できる内容です。
過去問3年分やってみる
とにかく一度、過去問を3年分程度やってみてください。
そこで、得意分野、不得意分野を見極めます。
この試験を受けられる方は、全くの建築分野の経験のない方ではなくある程度経験のある方だと思いますので、実際に目で見たり経験した内容については簡単に感じる問題もあります。
私の場合は特に、木造の経験は一通りありましたが、それに比べると1からS造もしくはRC造を建設する工事に携わる経験は少なく、そのため、特に「鉄骨・鉄筋」と言うワードが出てくるだけで苦手意識が先行して学習が思うように進みません。
逆に、建築法規や労働基準監督署への届出等の問題、造園・土木でも出てくる「地盤・基礎」に関わる部分はイメージが付きやすく理解も早かったりしました。
そうやって、得意不得意を知ることから始まります。
得意分野をどう完璧に仕上げるか
特に法律関係の問題は、得意とはいえひっかけ問題のような、本当にちょっとした言葉の違いが問題の正誤に関係してきます。
そのため、問題を読み理解することと、微妙なニュアンスを取りこぼさないことが重要になってきます。
慣れの部分もあるので、得意分野については過去問をやり込むことが重要です。冷静に考えて、全ての問題60問のうちに37点(6割正解が合格ライン)取ればいいのですから、そこは得意分野での取りこぼしをなくすことが一番楽な得点獲得方になると思います。
不得意分野をどう克服するか
不得意分野については、徹底して学習するしかありません。
前の記事でも説明したように、記憶する方法は人によってそれぞれです。そこで自分に合った学習方法をわかると、学習の強みになりますよ。
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どちらにせよ、ノートは準備したほうがいいですね(笑)
どこで間違えたのか、なぜ間違えたのか。
そこを書き留めておくことで、復習するときにそのノートを読み返せば良いのです。
ここは、詳しくは④の「応用能力問題の対策方法」で、詳しく書こうと思います。
偏らず繰り返すことが大切
もしも、少しでも学習の時間が取れるのであれば、早めに取り掛かるに越したことはありません。
そのときに「得意だから」「不得意だから」と、何週も続けて同じ分野をやるのではなく、できれば、今週は得意分野、来週は不得意分野、その翌週は得意分野。と行ったり来たりの学習をお勧めします。
繰り返すことで、より理解が深まり記憶の定着度は増すよ。
と言うことは、中学受験などの塾のサイトや大学生、社会人向けの学習方法など様々なところで書かれているので、読んでみても良いかもしれませんね。
まとめー繰り返すことの辛さ
何回やっても間違える問題。と言うのが結局試験前日までありまして(笑)
間違いの方を覚えてしまったかのように、何度やっても間違うのです。そうなると、本当は公表されている解答のほうが間違えているんじゃないのか?なんて、人のせいにしたりもして…
いや実際に、試験直前に今までやっていなかった平成24年度。の過去問をやってみて、答え合わせをしたら全然合っていない!!
コレはもう無理だ。と思いつつふとプリントアウトした解答をみてみると…平成23年度の解答だったという(笑)
試験前に心臓に悪いことを自分でやらかしてみたのでした。
イージーミスに気をつけましょう。
さて、今日はとてつもなくバタバタした1日になりました。
月曜日、梅雨時期の晴天。動くしかないですよね。
と言うわけで、良い汗もかき、今日は気持ちの良いバスタイムを迎えられそうです。皆様も、今日一日お疲れ様でした。
そして、今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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