<旅の記録>熊本県宇城市ーレトロな三角西港とアオギリ
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
梅雨明けしたのか?と思うほど3連休はお天気に恵まれ、絶好の海開き日和となりました。皆様はどのように過ごされましたか?
私は、ひょんなことから熊本県宇城市の三角港へ立ち寄ることになりました。
ちょうどお昼時で、お昼ご飯を食べる場所を探していたところにGoogleマップが示した場所が、たまたまそこだったのです。
熊本駅から車で1時間、天草へ渡る橋の手前にある場所です。
世界遺産「三角西港」
一歩足を踏み入れると、一帯が明治の建物が遺されています。
その中の施設に旧・三角海運倉庫 【国登録有形文化財】があり、倉庫レストランとして食事ができるとGoogleマップが教えてくれたのです。
事前情報がゼロのまま訪れたので、帰ってきてこの記事を書くにあたり色々調べて「あーもっとここを見ればよかったぞ。」と後悔していますが、きっと必ずもう一度行きたい場所になりました。
なぜなら、その倉庫レストランの三角バーガーが本当に絶品だったから(笑)
フォトジェニックな場所
あと、どこを切り取ってもフォトジェニックな場所で、本当はもう少しゆっくりしたかったのですが、どうしても決まった時間に辿り着かねばならない旅のスケジュールの都合で、駆け足で通り過ぎてしまいました。
植栽を見れば気候がわかる
とてもレトロでフォトジェニックな空間なのに、なぜこんなに私は写真を少ししかとっていないのかというと、理由がちゃんとあります。
こういった公園のようになっている場所に、どのような植栽がなされているのか。は、職業柄どうしても見てしまうのです。
今年はもう見るタイミングがないかも。と諦めていた泰山木が綺麗な花を咲かせていましたし、アメリカデイゴの花も見頃。
アコウの木も馬の首のように本体の幹からグーっと枝を伸ばしていました。
全体的な印象としては、公園・庭園樹の中でも比較的温暖な気候だからこそ植えられる樹木かつ、塩害にも強い植物を多く植えている印象。
その中で、久しぶりにお見かけしたのが「アオギリ」の実でした。
アオギリとは
子供の頭くらいの大きさの葉を広げるアオギリ。桐という字が名前に入っていますが、桐の仲間ではなく、アオイ科といえばハイビスカスや綿花(コットン)オクラなどと同じ仲間になります。
とはいえ、ハイビスカスなどの低木類と違い、非常に成長の早い樹です。
暖かい地域を得意とする植物であり、成長も早いためなかなかタイミングよく成長過程を見る機会がなかったので、この実を見つけてちょっと嬉しくなってしまいました。
という理由により、遺構をほとんど風を感じる程度でスルーしたのです(悲)
まとめー旅の下準備は必要なのか?
後悔したり、喜んだり。
今回は、旅の予定を地図に点を打つように、この場所には何時。次の場所には何時。ホテルのチェックインは何時、、、と大まかに予定を組んでいました。
しかーし、予定通りにいかないのが旅のもう一つの楽しみかもしれません。
今回の旅の地図の中に、ランチの場所をちゃんとリサーチして点として打っていたら、きっとこの場所は訪れなかったでしょうから。
ただ、逆にちゃんとリサーチして、この場所に点を打っていたなら…見ておきたかった場所をもっとじっくり見ていたような気がします。
日本は広いな。と言いつつ、実は基本的に車で移動できる範囲をうろうろしたい私。電車の時間、船の時間、飛行機の時間などに上手に合わせる自信がない。
気づいたら、旅の間中を時間に追われていた。なんてことになったら、元も子もないもの。
そんなことを考えた3連休明け。
いよいよ夏休みもやってくるので、その前に済ませておきたいことのために、午後向かおうと思います。
今日も暑くなります。
どうぞみなさま、水分補給をお忘れなくお過ごしください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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