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その不安な気持ち、本当に正解ですか?

こんにちは。
サチアレネコです。

このnoteでは、心穏やかに生きるためのエッセイを書いています。




どこに関心を向けているか

大前提として、

望まないことに関心を向けているとその通りの現実が創られます。他人の不幸を見て、自分もこうなるのではないかと関心を向けていると同じことを引き起こしやすくなるのです。

なぜなら、不幸なことに関心を向けている時は当然気分が良くないでしょう。気分が良くない状態でいるとこうならないためにはどうすればいいか対策が打てると思うかもしれませんが、気分が良くない状態でいる時に考えるとろくなことを考えないのです。



原因不明の高熱と異臭

もう何年も前の話になります。

僕は原因不明の38度以上の高熱が1ヶ月おきに必ず発症するという謎のサイクルがありました。おまけに何故か嗅いだことのない異臭が常に襲ってくるという病気でした。毎回それが1週間以上続きました。

いくつも大きな病院に駆けつけては原因がわかりませんでした。その時僕は、病気のことばかりが頭の中を占領しており、常に同じような症状のある病気をインターネットや書籍を読み漁っては「どうして自分だけがこんな目に合うんだ」と考えていました。



突然の転機

そんな生活を続けいている中、転職をすることになりました。特に病気のこととは無関係だったのですが、転職して慌ただしい毎日を過ごしていると、いつしか病気のことを考える時間が減っていきました。

「このままだと死んでしまうのではないか」と考えていた思考が少しずつ変化していき、頭の中を占領していた思考が「どうやったら今の職場で活躍できるか」にフォーカスしていたのです。気づいた時には高熱のサイクルは消え、「そんなこともあったなぁ」と友人と話すくらいになっていました。今でも「あれは何だったんだろう…」とふと思い返したりすることがある奇妙な体験でした。



常に望む方向に焦点を当てよう

あの頃はすごくストレスを感じていました。日々の生活が楽しいと感じたことは一度もありませんでした。うまくいかない現実から負の感情が生まれ、ストレスを抱えていたと捉えることもできるでしょう。

しかし、今はこう考えます。負の感情を選択していたから、マイナスに焦点を向けていたから望まない現実を生んでいたんだと。ストレスは自分自身が創っていたんです。

他人の不幸を見ると、反面教師にして「こうなりたくない」と考える人が多いかもしれません。しかし、それは望まないことにフォーカスを当ててしまっているのです。まさに過去の僕自身がそうだったように思います。


定期的に健康診断に行くのは結構です。

思い浮かべてみてください。


具合も悪くないのに不安だと言って身体の色々な所をお医者さんに診てもらっている人は周りに一人や二人いませんか?その人は大抵、色んな人に自分の身体の状態が良くない話をするでしょう。

その人に対してあなたはどんなアドバイスをしてあげますか?

「考えすぎだよ」

あなたはそう言います。
相手は「誰もわかってくれない…」と考えるでしょう。

自分がその人のようになっていないか一度見つめ直してみてください。


今回は病気の話を例にしましたが、
これは現実で起こるどんな嫌な出来事にもあてはまります。


いつだって望むことへ焦点を当て、気分良く過ごしましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました!

誰しも不安や焦りがあるものだと思います。「ああ…また望むことへ焦点を当てれていない…」と嘆いていては本末転倒ですので、トライアンドエラーの連続は大前提に取り組んでみてくださいね!

望まないことにフォーカス→気づく→「また考えちゃってた…」

ではなく、

望まないことにフォーカス→気づく→「気づけた!!!」

ですよ!

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