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#2 これが私の書く原点

昨日書きまくる宣言をしてから、きちんと2日目を迎えることが出来ました。(え、まだ2日目なのに。)極度の飽き性&3日坊主ですが、今日も書き書きスタート!

今日はまず昨日の書く部のテーマだった「これがわたしの書く原点」について語っていきます。このテーマを見たとき当時の思い出がよみがえってきて、あ!これ書きたい!ってワクワク&興奮してしまいました。

始まりは夏休みの宿題

私の書く原点は、小学生時代の読書感想文から始まりました。
読書感想文は夏休みお決まりの宿題。大量のドリルやら、自由研究やら、毎日のお天気日記やらとにかく盛り沢山な夏休みの宿題たち。どれもこれも憂鬱だったけど、私にとって唯一苦手じゃない(むしろ好きな)宿題が読書感想文でした。

読書感想文の楽しいところ

読書感想文の楽しいところは、まず本屋に行ってどんな本を読むか選ぶこと。母とよく本屋に行っては、ちょろっと立ち読みして「この本読みやすいんじゃない?」とか「こっちの本が書きやすそうだよ!」と複数の候補から1冊の本を選び購入する。もうこの時点でこの1冊は私にとってお気に入りの本になっているのです。

次にはじめから終わりまでしっかり読む。読み進めていくと気になる表現には蛍光ペンでマーカーを引いたり、?となった内容はその前後を何度も読み返して作者が語りたかった意図を読み解こうとしたり。とにかく本の世界の中へ夢中になりました。

何度も読み直して理解したら、ようやく書く作業に入る。この時は感動した事やその文章を読んで自分がどう思ったか、書きたいことがありすぎて頭の中がパニックになっています。
書きたいのに、書けない。
この感動をどうまとめたらいいのか。
ってか原稿用紙4枚じゃ足らん!
状態になっていました。(この症状は今現在も起こります。)
そんな時はまず思った事を書き始める。本の流れに沿って、このページのここが良かったとか、次のページではあそこがそう来るとは思わなかったとか。原稿用紙8枚分くらい書いたあと読み返すと、明らかに重要なところと不要なところが自分の中で見えてくる。そこを1つずつ斜線を引いて1行1行消していく。何となくまとまってきたら最終段階で、全体の構成とか自分の感想を今知っている言葉全てを振り絞って、1文字ずつ細かく自分の表現に置き換えていく。
全てを書き終えて一通り読み終えたあとは、大傑作を書いた!という達成感でいっぱいでした。

書くことは楽しさと自信を与えてくれた

そしてその読書感想文は市内のコンクールで選ばれて表彰され、それをきっかけに書く=楽しいになった私はその後の作文や標語や俳句など、書くにまつわるコンクールでいくつも表彰されることが出来ました。あの頃は誰かの共感を得ようと思うより、自分が作る言葉遊びに夢中だっただけでしたが、純粋に楽しんだ結果が大きな自信に繋がったな〜と今思えます。

久しぶりに書くことを始めたけれど、やはり幼いころに好きだった事は大人になっても変わらないのだな、と感じます。
上手・下手っていうのは他人からの評価だけど、好きっていうのは自分の気持ちだからいくつになっても楽しんでいけるのかもしれません。

書く原点について考えた時まず思い浮かんだのは、キラキラした目で夢中で作文を書いている私の姿でした。大人になってからごちゃごちゃ考えてしまう事も多いけれど(それがいい時もあるけど)、小学生の頃はシンプルに書くこと(表現すること)を純粋に楽しめていたな~と。

床はぐしゃぐしゃな紙、机は消しゴムの消しカスだらけ

原点に立ち返る。初心を取り戻す。
この先書く手が止まったら、幼いころのあのワクワク感を何度でも思い出してみよう。

以上となりますが、
最後まで読んで下さりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!^ ^





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