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ふと振り返ると、こんなに幸せだったことに気付けたんだ。


2019年10月27日。


私が大好きで仕方ないオンラインコミュニティ、 #dotcolony のみんなで週末、
#チェキウォーク をしてきました。

朝早くから葛西臨海公園に集まって、
みんなで「この旗が目印だよーっ」って
わいわい。
大人の遠足みたいで気分はルンルン♪

女の子は赤いワンピース、
男の子は白シャツにジーパンがドレスコード。

これがね、めちゃめちゃ可愛かった。

(真っ赤のドレスコードがまさに秋!)

(男性陣は爽やかすぎて面白い...笑)


葛西臨海公園の敷地に入ってからは、
誕生月ごとに分かれて好きなところへ
チェキウォーク開始!

撮った写真がすぐに共有できるのは、
チェキならではの楽しみ方。

ファインダーを覗いて、シャッターを押したら
すぐに上から写真が出てきてくれるのが
みんなチェキが欲しくなる1番の理由かなと思います。

素敵!と思ったところに視線を向けて、
ボタン一つで、あら不思議。
自分が見ていた景色を止めて、
みんなに共有できちゃうのだから。

さらに真っ白で出てきた写真から色が出てくるのを待つのも、醍醐味の一つ。

振っても現像速度は変わらないのを分かっていながら写真をフリフリしちゃうのは可愛すぎる衝動ですよね(笑)

しかも最近のチェキは進化がすごい!
今まで環境のシーン設定しかできなかったのに
なんと多重露光モードが付いていたり、
自撮り用モードが付いていたり。
チェキで出来る表現の幅もかなり広がっていて、
これからもどんな機能が増えていくのか、とっても楽しみです。


誰かと過ごした思い出を残すなら、
やっぱりチェキ!


あの日出会った、場所、人、物を
残しておきたいと思う人は多いはず。

だから、写真は存在するし、
大切に保管されていく。

今という消え去ってしまう一瞬をキリ撮って
時間を止めて、写真の中に閉じ込める。

それを綺麗な形で残したいという気持ちは当たり前のものだと思います。

ただチェキは、一眼レフやデジカメに比べると決して綺麗には思い出を残してくれません。
撮り直しもできない。 
ファインダーから見る景色とレンズが写す景色とでは距離があるから、ズレてしまったり、
細かく露出設定ができるわけじゃないから
白飛びもします。

それでもチェキは、人の心に感動を与える
タッチで思い出を形にしてくれます。
ズレているのも、白飛びしているのも、
何もかもを、思い出にしてくれる。

何か綺麗な景色とか、細かいところまで作り込まれてた小さな物とか
そういうものはチェキにはあまり向かないのかなって個人的には思っていて、

それよりも、私の大好きな人と大好きな人が
笑い合っている、その一瞬を撮ったり、
ふと見上げた空に広がる雲がとても綺麗でキリ撮ってみたくなったり、
そんな何気ない、限りなく当たり前に近くて
だけど忘れたくない何かを残しておくために
チェキはある気がするのです。

(のちさんの『ときめくトルコのおすそわけ』から旧.colonyメンバーと天窓)


ふと見返すと、僕ら過ごした日々が
幸せだったと思えるいつかのために。

両手にたくさん、何十枚もになった
チェキの束。

写真が出てきた瞬間は楽しくて仕方なかったチェキだけど、
結構保存が大変だったりもしますよね。

実際に私はとてもズボラなので(笑)
持ち帰ったチェキはよく山になって棚の端っこにちょこんって置いてあったりします(笑)

だけど、そんな適当さが
この間、私とチェキのとあるエピソードを生みました。

つい数週間前、引っ越しの準備をしていた時です。
私は物が山積みになった棚の中身を全部出して
ダンボールに仕舞っていました。
すると棚の奥からバラバラバラッと
チェキの雪崩が...笑

いつのだろう...と思いながら一枚一枚拾い上げ、
せっかくだから、そこに映された思い出たちを眺めることにしました。
そしたらね、気がついたら泣いている自分がいて、でも悲しかったわけじゃなくて
幸せな気持ちでいっぱいだった。

雪崩になって落ちてきたチェキ達は
誰もが美しいと思うような絶景や、ポージングが決まっている人の写真でもなければ、いつも私が一眼レフで撮るような光や構図が考えられた写真ではありません。

そこに写っていたのは
大好きな人達の大好きな笑顔と
忘れそうになっていた日々の記録。
楽しかったのに、きっとこのままだと忘れてしまっていた、何気なく過ぎていった一日の幸せ。

『私の人生ってこんなに幸せだったんだ。』

あんな人に出会ったな、こんな時を過ごしたな。
そうやって見返す過去の全てが全部全部愛おしくて。
チェキに残しておかなかったら
こんなに美しいものを私は忘れていたんだって思うと何だか少し怖い気さえしました。

撮ってすぐ、形になるのが楽しいチェキだけど
きっとチェキの本当の価値は、
何年、何十年経ってからの方がうんと高い。
時間が経てばたつほど、チェキが残してくれた過去は懐かしく、愛おしくなっていくと思うのです。

チェキは今ある当たり前の幸せを
未来の自分に届けてくれる。


これからはもう少し、色んなところにチェキを持っていこう。
忘れたくない何気ない今を、
大切な誰かの笑顔を、
何も考えないで、撮り止めよう。

そう心から思った
チェキと私のエピソードと秋の週末。

ぜひ多くの人に手にとって欲しい秘密兵器のお話でした。


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