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お野菜作りを始めて思ったこと

自分達の食す分は自分達で生み出すみたいな発想ってこれからの時代とても大事になってくるかと思います。食の安全性という観点からも言えますし、いざという時何か大きな災害があって物流がストップした時、その場しのぎでもとりあえずの栄養補給になれればという思いもありますね。あとはこの物価高に対抗しうる策としてのお野菜作りが成り立つかと思いますが、そこはいかにコストを抑えて行うかが重要になってきます。必要不可欠な肥料や石灰などは取り揃えるとしても、種や苗などは工夫次第となりますね、例えばお芋類は種芋として翌年まで保管しておくとか、さつまいもやイチゴは蔓を保管して翌年に植え付けるとか、かぼちゃの種もそうですね!あとなんだろう?ゴーヤやつるむらさきも種を残してというか、零れ種で勝手に翌年生えてくるなんて話も聞きました。その辺りの知恵は先生から今までもたくさんお話を伺いましたし、知り合いの畑を趣味でされている方もそのあたりの工夫をとてもされていて、これからも先人の知恵を吸収させていただきたいです。

食の安全性という話をもう少ししますと、畑仕事を始めて半年弱となりましたが、畑にいると虫達がとても生き生きとして飛び回っていますし、地面を見ると地中にもたくさんの虫達が働き回っています。彼らは働いているつもりではないのかもしれませんが、いつも動き回っていますね、最近のお野菜は見た目がとても綺麗で虫は一切ついていません。付かないような工夫が施されているかと思いますが、その付かないような工夫が回り回って人間の体に多大な影響を及ぼしているかもしれないという話です。

2024/8/14撮影
2024/8/15撮影
2024/7/15撮影
2024/8/17撮影

虫さんが付くお野菜というのは人間の体にとっても良いものなのだと思います。人間があまりにも綺麗なものにこだわり過ぎている気がします。あくまでも我々も生き物ですから同じなんです、特別だなんて思わない方がいいと思います。もちろん特別な部分があるからこそこうして人類が繁栄しているのですが、それはそうとしてその土台となっている大前提となっている部分をもっとよく意識を向けた方がいいように思います。私達は生き物の一部なんだということです。収穫されたお野菜を自分の手で土を払い落とすことで自然を感じ、これから食すこのお野菜は誰かの手で大事に育てられてそしてこの酷暑の中で精一杯育ってくれたんだ〜っていう思いも芽生えます。もしかしたらそこに小さな虫さんが居たら…ってね、先日収穫したピーマンを調理しようと包丁を入れたらそこは虫さんの住居となっていました😅ゾクゾクってしましたが、虫さんにとってはせっかくの安住の地だったのにね、ごめんねと一声おかけました。

いや、実はショッキングでしたけどね^^;だってピーマンの中に虫さんが居るなんて思いもしないですよね💦よくよく見ると、ピーマンの外側に丸い穴が空いていました。きっとそこから入ったのですね!いや実は他のお野菜でも時々あります。虫さんの住処となっているもの。自宅に帰りキッチンで気づいて、わ〜〜!😵って大騒ぎしつつ彼に見せつつ、いちいち見せなくていいよなんて言われつつ🤭でもなんか虫との遭遇、わくわくですよね♪レタスの芯あたりではアブラムシさんの溜まり場になっていたりしました(⌒-⌒; )

でもこれが商売となるとやはりそう優しい話ではなくなりますね。今年の夏はあまりの暑さに夏野菜も色や形が悪く傷がついたりして売り物にならなかったそうです。そういうものは破棄されるのでしょうか?自分で育てたものを否応なく捨てるという行為はとても辛いことと思います。綺麗なものだけが店頭に並ぶから、出荷量が減り価格が上がっているそうです。道の駅などではB品として売られていることもありますね!そういうものも、もっともっと都心部でも売れるようにしたらいいのに、価格も抑えられますし、きっと生産者さんも消費者も双方で助け合える気がします。エコの観点からも無駄なく消費することが良いと思いますが。

1番最初に戻ると自分達の分は自分達で生み出すという発想、これって理想論でとても難しいことだと先日種蒔きをしていた時にふと実感しました。そのあたりはまた書きます。

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