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教採では英検準一級がコスパ最強

こんにちは。蜂に刺された男です。

今回は英語の教員採用試験を受けようと思っている方に向けての内容です。

あくまでも「教採において」という視点で見ていただけたら幸いです。


教採における英語資格の利用について

これは英語科の教師や、英語推進枠の小学校教師になりたい人限定の話なんですが、教採ではそのような枠には加点申請が設けられています。

英検やTOEICで高い級や点を持っていると、採点のときに加点してくれるのです。(自治体によって基準は様々なので、調べてみてください。)

なぜ英検準一級のコスパがいいのか

理由は三つあります。

1.有効期限が永続的だから

一度でも英検準一級を取ってしまえば、その取った時期がいつであろうと、あなたは一生英検準一級の資格を証明できます。

しかし、他の有名どころの英語資格は違います。TOEICなどは高い点数を取ったとしても、数年でその有効期限は切れてしまうのです。(言語試験としてはそうあるべきだとは思いますが)

このように、英検は有効期限などを計算せずに、加点申請できるので、良いってわけです。

2.対策が簡単だから

英検は対策が簡単です。

出題される、文法問題や、長文問題、リスニング、ライティング等、すべて高校などで見たことがあるような形です。

それに対し、TOEICなどは問題の形式が独特です。ライティングやスピーキングの対策はしなくてもいいんですが、よっぽど英語が得意でないならば、TOEIC用の勉強が必要になると思います。

なので、他の試験に比べて英検はとっつき易い試験なのです。

3.一次試験の免除があるから

英検は3級から筆記の一次試験と面接の二次試験が設けられているのですが、

仮にあなたが「一次試験に受かったけど二次試験に落ちた」としましょう。

英検はそんなあなたに優しいです。

それから1年間は一次試験を免除してくれます。即ち、年3回ある英検を面接の練習だけに費やして、突破することができるのです。

つまり、一次試験に受かってしまえば、準一級を取ったようなものなのです。


こういった理由で、コスパという面で見たら、英検準一級がお手軽だと思いませんか?


最後に

もちろんすでにTOEIC用に勉強している人や、企業への就職も考えている人はTOEICの受験をお勧めします。

また、英語力に圧倒的自信がある人は、好きにしてください。

あくまでも、教採への加点申請という面で見たときに英検準一級はお手軽なのです。

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