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【読書記録】13歳からの世界征服

今日は読書記録です。

今日読んだ本は、『13歳からの世界征服』という本です。

タイトルだけ見ると、なんの本?という感じですが、著者の中田考さんは、日本人のイスラム教徒です。

結構過激な思想を主張されることもある方ですが、この本はイスラム教の事が書かれている本ではなくて、中高生が持つ疑問や相談に、中田先生の観点から回答していくスタイルになっています。

どんな質問や相談が寄せられているかというと、

「なぜ人を殺してはいけないのですか。」

「なんで勉強しないといけないのですか。」

「大人がみんなクソに見えます。」

「学校にいくといじめられて、家にいると親にいろいろ言われます。」

「モテたいのですがどうしたらいいのでしょう。」

などなどです。

実際私も仕事をしていて同じことを子供に聞かれることが多いな〜この人はどんな答えを返すのかな〜と思ってこの本を購入しました。

本書の中身はここでは詳しく書きませんが、中田先生の回答は、一言でいうと「無茶苦茶」で、しかし「爽快」すぎて、読みながら声を出して笑ってしまいました。

そして、一冊読み終わった時には、ウジウジ悩んでいるのが馬鹿らしくなってくる、そんな本でした。

最近縁があってイスラムの勉強をしている私にとっては、中田先生がどうしてそんな回答に至るのかスッと納得できる部分も多く、どの回答にも、1つの神様を信じる人のブレない強さを感じました。

もちろん、回答がぶっ飛びすぎていて、学校で私が子供に同じ回答をしたら、おそらくその日のうちにすぐ保護者から電話がかかってきてしまうので、そんなことをする勇気はありませんが、ぜひ興味がある人は読んでみてほしいな〜と思える本でした。 

よし、明日も働きますか〜。おやすみなさい。






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