水を編む -根本有機農園- を楽しむ
田んぼをお酒で表現したい
お米と米麹以外に、様々な原料を一緒に発酵させてつくるhaccobaのお酒ですが、実は、副原料をあまり入れないお酒づくりにもチャレンジしています。「十 -je-」という田んぼのひえを一緒に入れたお酒や「わらわらしやがれ」という稲藁を薫製していれたお酒などです。
どちらのお酒も、『副原料をあまり入れない』ことにフォーカスしたわけではなく、『どうすれば、その農家さんの田んぼを表現できるお酒になるのか』ということを考えてつくりました。
そんな田んぼを表現するお酒を通して、それぞれの農家さんがつくるお米の味わいをもっと楽しんでもらいたいという思いから、haccobaの新たなシリーズとして継続していくことにしました。それが、この通称「田んぼシリーズ」です。
このシリーズには、詩人の菅原敏さんがつくった詩が添えられています。
田んぼ、そこで育てらたお米とお米からつくられたお酒。それらを菅原さんの感じるままに言葉にしていただきました。
『お酒と詩』この2つに共通しているのは、10人いたら10通りの感じ方があるということ。そして、いつ・どこで・だれと体験するかによっても感じ方が変化する、ひとつの正解があるわけじゃないところが魅力です。
自分の感性の赴くままにお楽しみください。
タイトル・デザインについて
いつも素敵なデザインをご提供いただいているsummitの齋藤さん、そして詩人の菅原さんにもデザインコンセプトなどを一緒に考えていただきました。菅原さんの自由な発想にはハッとさせれることが多く、新たな視点をたくさんいただきました。それを今回も見事にデザインに落とし込んでくれた齋藤さんとのチームプレーで生まれた今回のラベルデザインは、ちょっとした”仕掛け”があります!
皆さんに見つけていただきたいので、詳しくはお伝えしませんが、お手元に届いた方はそのあたりも楽しんでいただけると嬉しいです。
お米の生産者さん -根本有機農園-
2021年の秋、haccobaLAB_の4本目のお酒「十 -je-(じゅう)」で使わせていただいたのが、根本洸一さんのお米でした。
この小高の地で60年も米づくりを営んでいて、2011年の震災の後も避難先から通いながら田んぼを守り続けてきました。昨年から、息子さんの剛実さんと一緒に親子で有機栽培での米づくりをされています。
土地にも人にもやさしく「自然と共生」する農業を実践されている根本さん。そのお米でつくったお酒は、お米の優しい甘さがしっかり感じられ、そしてとても柔らかい丸みを帯びた味わいです。
ぜひ、このお酒を飲みながら、根本さんの田んぼに思いを馳せていただけたら嬉しいです。
『haccobaをつくる人びと』:根本洸一さんのインタビューはこちら
開栓後の保存方法
簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口をサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。
他にも素敵なアイディアがあれば、ぜひ、 #haccobaの楽しみ方 で、インスタグラムやTwitterに投稿して教えてください!
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