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水際対策指定国 エストニアからの帰国

こんばんは、9か月間高校交換留学をしていたHachiです。日本時間の6月16日、エストニアからヘルシンキを経由したのち、17日に成田に帰国しました。関西の自宅に帰るまでの、それぞれの空港の様子、飛行機内、成田空港到着後の3日間のホテル待機のことについて書いていこうと思います。
今回は前編。ホテル待機までの流れを書いていきます。

1.はじめに

エストニアに行く際も帰国する際も、フィンエアーを使用しました。乗り継ぎの点を考えると、一番効率が良いのかなの思います。
しかし、コロナの影響で、日本からヘルシンキに行く際は、金土日のみ、ヘルシンキから日本に帰国する際は、水木金の3日のみしか飛んでいません。私は水曜の便を利用しました。 

2.タリンからヘルシンキへ

タリンからヘルシンキまでは、40分フライトで、乗り継ぎの待ち時間は2時間弱でした。機種は、横4席のプロペラ機。


9月にエストニアに行く時も、帰国の時も機内は満席でした。客室乗務員は2名で、シートベルト着用サインが消えるのも数十分のため、特にドリンクのサービスはありません。(水は頼むともらうことができました。)

タリン旧市街からタリン空港までは、7.5キロほどと中心に位置することもあり、空港は小さい印象を受けました。トラムで、旧市街まで行くこともできるので便利だと思います。コロナの影響で、免税店が締まっているかと思いきや、6月中旬には全ての免税店が通常通り営業されていました。

3.ヘルシンキ空港

ヘルシンキ到着後は、残念ながら、コロナの影響で免税店が全て閉まっていたため、そのまま搭乗口に向かいました。ゲートは51番で、かなり遠かったです。コンビニが一店舗のみ開いていたのですが、レジに行列ができていたのと、物価が高いので、何も買う気にはなれませんでした、、、。


4.飛行機内の様子


成田行きの飛行機は、横9席の大型機です。しかし、コロナの影響でエコノミーの、後ろブロックには134人座ることができるのですが、13人のみでスカスカの状態でした。もちろん、横には誰もおらず、9時間のフライトを快適に過ごすことができました。

さすが、フィンランドの航空会社ということもあり、ブランケットやコップがマリメッコ使用のため、コップを持って帰りたくなりました笑また9月と異なった点は、機内安全ビデオにマスク着用を呼びかけるなどと、コロナ使用に変更されていたことです。

ヘルシンキを、現地時刻18時ごろ(日本時間0時)に出発したので、離陸後一時間ほどで、夕食のビーガンカレーとサラダをいただきました。

また、現地時刻1時(日本時間7時)に朝ごはんの、オムレツとヨーグルトをいただきました。

夕食から朝食の間にも、1時間に一度ほどドリンクサービスを行ってく出さったので、喉が渇いて呼び出しボタンを押す必要はありませんでした。

下の写真は、成田からヘルシンキに向かう際の機内食で、これまで食べた機内食で一番おいしかったです。今回の便に比べ、豪華な印象を受けます。

5.成田到着からホテルまで


定刻の、17日9時に成田に到着。
まず初めに、乗り継ぎの方が降機し、アナウンスの後、私たちも降機できました。しかし、普段通りそのままイミグレに行くことはありません。乗客が全員降機したのを確認後、係員の方に先導され、列を作りながら入国審査に向かいます。入国審査では、普段のものに追加で3つのことを行う必要があります。

まず案内されたのは、書類を記入するブース。ここでは、誓約書、追跡アプリについての質問票、滞在していた国の記入を行います。(約15分ほど、ひたすら書類記入を行いました。)ここからは、水際対策指定とそうでない国の方によって動きが異なります。フィンランドは解除されましたが、エストニアは水際対策指定国でした。
書くべき書類は、ここで全て貰うことができるので、72時間以内に受けた陰性証明書のみ持っていれば大丈夫です。)

次に、コロナ検査のブースに移動しました。コロナ検査を受けるまでにも1時間待たされた、という話を聞いていたのですが、私は平日の朝到着便だったため、この飛行機以外国際便が到着しておらず、驚くほどにスムーズに進みました。因みに、この一年で、6度目のコロナ検査でした。

コロナテスト後も、フロアを上がったり下がったりしながら、迷路のような道を進み、アプリダウンロードのブースに移動しました。計3つのアプリをダウンロードする必要があったのですが、一気に説明されることはなく、ダウンロードの工程、それぞれのアプリの説明、確認など、たくさんのブースを移動する必要がありました。係員の方は、アルバイト(?)の方、外国籍の方など、たくさんいるので、わからないことがあればいつでも聞くことができる状態でした。

最後に、コロナの結果待ちのブースに移動しました。ここでは、椅子が等間隔に配置されていて、椅子にはそれぞれ、番号が書かれていました。ここで、待機するホテルを伝えられます。私たちの便は、両国のアパホテルで、成田空港からバスで、一時間ほどの場所でした。
成田到着から2時間ほどで、テストの結果を言われ、陰性証明書をもらうことができました。
(パスポート番号のみならず、飛行機便名を書く欄も多いので、チケットを出しやすいところに入れておくことをお勧めします。)

ここまで来てやっと、預け荷物をもらうことができます。私たちの便しかなかったこともあり、あれほど広いターンテーブルにポツンと私たちの荷物が置かれていました。

成田の到着出口を出れたのが11時半。その後、私の便からホテル待機が必要だった14人でホテル行のバスに乗り、空港を後にしました。この段階で、エストニアを出国してから約15時間が経っていました。

6.終わりに

ここまでの流れを読んでみていかがだったでしょうか?空港での入国審査場は、撮影禁止でした。そのため、うまく伝わっているのか分かりませんが、普段は立ち入ることのできない会議室に入ったり、列になって移動していたこともあり、校外学習で空港を探検しているようでした。
また、書類を見せる機会が多いため、クリアファイルを準備したり、歩き慣れた靴を使い、手荷物を最小限にまとめておくと、移動が楽になると思います。私はリュック、手提げカバン、バドラケットを持っていたので、立ったり座ったりの行動に手間がかかり大変でした、、。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は、、、後編、ホテル待機から帰宅までを投稿します♪



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