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タラと海老でカレー作ったらめちゃウマだった話(雑なレシピあり)

当方、27歳独身の男性。
昨日は僕の数少ないフレンズのうち3人と一緒に、こじんまりながらレンタルルームを借りてご飯を作って食べる会を初めて実施してみました。
(会自体はマジでめちゃめちゃ楽しかったのですが、それはまた別の機会に書こうかな)

その中一人が、体調の関係もあって長らく動物由来のものと添加物モリモリ食品が食べられない身体だったりしています。
(魚介は大丈夫らしい)


で、その前提も踏まえつつ先週僕は「当日何を作ろうかな」と考えてたわけです。
なにせ僕は太り盛り、かつ食べ盛りの独り身アラサー男性。料理は好きではあるけれど、手際も良くないし、あんまり凝ったものも作れないしなぁ、と。

そんな感じで悩んでたわけですが、そういえば最近実家の母からスパイスカレーを教わったのを思い出しました。
(このスパイスカレーに関して、ちょっと小話があるので後日また書きます。後日書きすぎじゃない?)

スパイスカレー自体とってもヘルシーで簡単でおいしいので、
少しアレンジをしてどうにかこうにか作ってみることにしました。


材料(3〜4人前くらい?わかんねぇ)

具材
・タラ 4〜8切れ
(本チャンはタラ売ってなくて鮭になりました)
・海老 好きなだけ(最低でも大きめ4つ)
・平茸かエリンギ 1パックくらい
・ナス 2〜3本
ベース
・トマトカット缶 200〜400g(〜Max1缶で適当に調整)
・豆乳 150〜200ml
・オリーブオイル 適量
・塩 適量
・砂糖 適量
・塩胡椒 適量
・黒酢 大さじ2くらい(なければ普通の穀物酢少し。チョロロンくらい)
・おろし生姜 チューブ1.5〜2cm
・おろしニンニク 同上
・水 100〜120mlくらい(なくてもいい。豆乳他でも好きに調整可能)
スパイス
・ターメリック 大さじ1くらい
・ガラムマサラ 大さじ1くらい
・コリアンダー 大さじ1くらい
・ハバネロペッパー 適量

材料多くね?(心の声)

調理の前に補足説明

ここで早速いくつか補足です。
◆まず、タイトルでは「タラ」って書いてるくせに昨日の本チャンでは「鮭」を使ってます。しかも冷凍のやつ。
っていうのも、レンタルルーム近辺に海鮮コーナーが多少なりとも充実してる店がなかったわけです。なんでやねん。
暖冬とはいえ寒いじゃん。鍋食うでしょ。タラ入れる家庭もあるでしょ。なんで売ってないの。。って思いつつ、色々考えて鮭にしました。

ただ、実際のところ試作段階でタラか鮭かで迷ってたのも事実なので、どっちも試せてよかったかな…どっちもおいしかったし…

◆次に、本番の日に限って飴色タマネギのペースト買い忘れました。本来はあった方がいいです。
材料に砂糖って書いてますが、これ実は作ってる途中に味見して「アレ?なんか物足りないぞ…?」ってなって入れてみただけなのです。
本来は市販のタマネギペースト1袋で甘みが出るので、砂糖とか入れなくていいです。

◆あ、ベースに入れる調味料等々ですが、僕の性格上使ったものや良さそうなものなどわざわざ細かく書いてますが、味のバランス考えて調整してもいいかもしれないです。
ってかいっぱい材料あるように見えて、スパイス以外は割と家にあるもの多いんじゃないかな~と思ってます。そうでもないかな?

◆最後に、僕が普段作るレシピではヨーグルトを使うんですが、今回のテーマとして「極力動物由来の食品を使わない」だったので、代わりに豆乳深みのある酸味の補いとして黒酢を使ってます。
(レンタルルームには普通のお酢しかなかったのでそっち使いましたが、、)


というわけで調理です。前置きが長い。


調理

1. 具材を炒める
エリンギ、ナスを乱切りにする。魚介も適当な大きさに切っておく。ちなみに魚なんて煮込み段階でほぼ原型はなくなる。
大さじ1くらいかな〜って感じのオリーブオイルを加熱してエリンギとナスを炒める。個人的に、ナスが最初のオイル吸いがちなので追いオリーブ1〜2回しするといいかも。塩胡椒を軽く振ってさらに炒める。

2. 魚介もどうにかする
先に炒めたものを上げて、オリーブオイルをひき直し加熱して魚介に火を通す。
魚は皮から。海老も適当に並べて一緒に焼く。火加減はお好みだけど、魚が焼き付かないようにだけ注意。
焼き色がついたら、返してもう片面も焼く(この辺りで魚類は少しづつ崩壊が始まる)

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こんな感じ(試作品のときの写真)

3. 煮込み的な
2がある程度いい感じになったら中火くらいでトマト缶をそこにブチ込む。量はその時のノリで。
ふつふつどころかちょっとボコボコくらいし始めたら、そこにニンニクショウガ、豆乳、タマネギペースト、お酢類、塩2〜5つまみ分くらい入れて煮込む。
魚がドンドン崩れていくがそこは諦める(頑張って残そうとしてもいいが、ほぼ切り身のままではなくなるかも、という覚悟を持つ)
※2つまみと5つまみでえらい違いだけど、この時点では最初の炒め以外塩使ってないので味見しつつ好きに入れていい気がする)

上記を入れて収まったはずのボコボコがまた復活したら、炒めた材料を投入し絡める。

4. 煮詰める
3からまたボコボコしたら一度火を止め、ターメリック、ガラムマサラ、コリアンダーを各大さじ1投入。次いでハバネロペッパーを適当に振る(ただし入れすぎるとアホみたいに辛くなるので注意!)
また火をかけ(弱火から中火くらい)、スパイス類を全体に馴染ませるように混ぜつつ水気を飛ばす。
味を見つつ、塩気が足りなければ塩、水気を飛ばす前に割と水分が飛んでしまってたら豆乳か水を少量(50~100mlほど)追加しつつ、軽く混ぜながらなんかいい感じだな~ってくらいまで煮詰める。

で、完成!


実食

ウマ~~~~い!(小並感)
調理中にほぐれた魚もいい感じにホロホロで、海老はプリプリでとてもいい感じです。
要するにウマいです。作って食え。

魚のカレー、ウマいぞ

実はというと、子供の頃とかも含めると個人的には煮た魚ってそこまであんまり好きなジャンルの調理法ではなかったりしました。大人になって多少味覚は変わって、居酒屋さんなどでたま~に頼むことは出てきましたが、主食・主菜として外で食べたり自分で作ることってほぼなかった気がします。

そんなこともあり、今までサバ缶でカレーを作るレシピを見かけたり、東南アジアなどで魚のカレーがあるのを見かけては「へぇ~~」とは思ってたんですが、実際作って食べてみると本当においしかったです。

特にタラは良かったなぁ。。僕自身はただ自炊が好きなだけの男でしかなくて料理の専門家でもなんでもないですが、白身魚はスパイスとの相性がとてもいいな~と思いました。日本風の市販のルーを使ったカレーではなく、スパイスから作るからこその相性もあるんでしょうね~。



というわけで、タラ(鮭)と海老のスパイスカレーでした。
まさか自分がnoteでレシピ書くとは、、全くそういう方向で考えてなかった。。。

ってか超久しぶりに人に向けて料理したんですけど、笑って「おいしい」って言ってもらえるの本当に嬉しかったな~~!泣きそう!
他の面々が作った料理も全部おいしかったし、とてもいい会になってよかったです。。絶対またやる。。。

材料やら調理工程についてごちゃごちゃ書いてますが、
実際のところ炒めて、焼いて、煮込んで、煮詰めるってだけです。
炒める材料なくせば工程も丸々減ります。やったぜ。

この工程と味のバランスさえ上手く調整して調理できれば、めちゃめちゃいい感じに美味しくなると思います。
トマト使わなくても、ヨーグルト使わなくても、逆にアーモンドミルクや今回みたいに豆乳で作ってみたりしても、何してみてもいいんだろうな~と思うので、ぜひ作ってみてください~!

思ったことを文字にします。 普段:作詞作曲編曲とか 仕事:Web動画PとかDとか色々 pool Gt./Vo. 他、バンドの制作周り 92年。時々、支離滅裂です。