11日目 来世があるさと考える人と、今世が最後だと考える人の生き方はやはり違うのだろう

ヨガ哲学の授業の一環で、インドか自国の神話について調べてプレゼンすることになった。

くー、英語できないのってこういう時困る。こんなにアウトプットの機会多いとか聞いてない。

ホワイトボードに絵を描き文字を書き、何とか事なきを得た。やはりノンバーバルコミュニケーションは強い。ヨガに若干関係する仏教とカルマを前提においた芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を紹介した。
(神話というか最早私小説だけど、神話感あるから良いかなと。似たような話が各国にあるせいか、思ったよりウケた)

ほかのメンバーがヨーロッパ、アメリカ、イスラエルと見事にキリスト・ユダヤ教系なので仏教を選んだのは私だけだった。いつも通り圧倒的マイノリティ。一昔前なら確実に宗教戦争起こる。現代に生まれて良かった。

彼らの話を聞いていて、彼らの生活を見ていて、ああやっぱり人生に対する考ええが根本的に違う、と感じたのだった。

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インドでヨガをしようと考えている人、ダラムサラへの旅行を考えている人、旅エッセイを読みたい人、色々な考え方に触れたい人に。

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