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【相続/争族】父の死、相続手続へ ②【Amazonアソシエイト審査中】

 父の葬儀が終わり、葬儀中での出来事や父への後悔の気持ちが
葛藤し泣き浸りの日々を過ごしていました。
しかし、そんな時間を過ごしている暇はありませんでした。
私の相方に「相続手続きがあるんじゃないの?」と言われて、我に返ります。
 そして、私を含め長男と弟の3人で相続協議となります。



a.何から着手するのか

 葬儀が終わって10日を経過したころ、私の相方から「そういえば、相続手続きがあるんじゃないの?」と聞かれて、父が亡くなった喪失感や死因、それまでの経緯に後悔して泣いていた私も、ふと我に返りました。 

 「相続」、、、。 まず何をどこから着手していいものやら。そして、誰に相談したらいいのか?と思いました。
 急ぎ書店に向かい相続手続きに関する本を購入して、相続手続きに着手し始めるのでした。

この本には、おおまかな流れの記載があります。
 ア)取り急ぎ必要となる手続き …死亡診断書や火葬埋葬許可
 イ)相続人の確定 …戸籍謄本や遺言書
 ウ)相続財産の確定 …遺産の主だったものを調べ、財産目録作成
 エ)相続財産の価格評価 …不動産なら「固定資産税評価額」「路線価」
 オ)相続の承認、放棄 …死亡を知ってから3か月以内にやること
 カ)遺産分割 …相続人の全員一致によて成立
 キ)相続税の支払い …10か月以内に税務署へ納付

こちらの本には様々なパターンの質問に対する回答や解説の記載があり、
民法に則り、教科書通りのセオリーが掲載されています。
 相続になったら、、まずは全体像や自分の家がどのパートに該当するのかを照らし合わせながらこの本を参考に相続手続きを進めていく、ようです。
相続の基本となるような内容が書いてありますので、一番最初に読む本としてはやさしく、わかりやすく書いてありますのでおススメです。

この本を読んで、本当にやることが多く、書類も複雑かつ煩雑です。
相続税の申告時期である10か月なんていうのはあっという間です。
その間に、四十九日法要や新盆があります。長いようで短いです。




b.やれることに限界がある


私が自力でできたことは、アとイです。
・ 父の戸籍謄本 → 実家のある市役所から取寄せ。
・ 実家の登記簿謄本 → 法務局へ行き、自宅の登記簿謄本を入手。

 ここで思いもよらぬことが。
 実家の住所で申請用紙に記載し、出てきた登記簿の住所や所有者が一致しませんでした。
 これは憶測ですが、住所と登記簿記載の住所が必ずしも一致するとは限らないようです。登記簿は登記を元にした記載です。
 登記簿の正本は、実家にありますが長男が占有している実家に立ち入ることができません。
よって、自力で登記簿謄本の入手はここで一度断念します。

 都内にいる私ができることには限界があります。
それ以外に父の金融機関・口座情報、実家・他の不動産の不動産評価額の書類、他にも私が知らないことばかりです。
 会社を休んで各金融機関や役所を廻り、1日で終わるわけではなく、これを幾度とやり往復するのです。
 実家にいる長男なら容易いことでしょうが、彼が能動的に動くとは考えにくいです。
 個人で書類収集をする時間や手間暇を考えると非効率に感じました。


そこで、前にお世話になったことのある、弁護士事務所へ相談しに行きます。
手続の書類だけでなく、今後の進め方、方向性も含めての相談です。



#手続き

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