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すべてが繋がり、すべてが1つ

詩を書いてみることにしました。素人なので、下手だという指摘はご容赦ください。また、私のオリジナルなので、無断転載を固く禁じます。

すべてが繋がり、すべてが1つ


雨は、地球の涙
風は、地球の声
土は、地球の母
空は、地球の神
地球や自然と、私たち人間は、分離した存在では決してない
人間が脳の中で分類しバラバラにしただけなのだ

すべてが繋がり、すべてが1つ

現生の者たちは横断的に繋がり
故人とも縦断的に繋がっている
私たちは縦と横の交差点にいる

他人事というのは、おそらくこの世に存在しない
私たちは、1つの生命体だから

すべてが繋がり、すべてが1つ

この世界を分けているものは、人間の脳である

ダーウィンの進化論も、分類学も、この世界が分かれていくことを科学で証明しているが、果たして、それはこの世界の真理をすべて物語っているのだろうか

系統樹の幹は、すべてが1つであり、同じである
生命の樹が、どれだけ枝分かれしても、幹は1つである

変異し分かれていくこの世界は、多様性という〈光〉を生み出している

だけど、すべてが繋がり、すべてが1つ

多様性という〈光〉を生み出している母は、生命の樹の根が張る〈土〉である

土は〈闇〉である

〈光〉は〈闇〉から生まれる。これを忘れてはならない

【他人事は、この世に存在しない】
私は、すべての問題が同じ根っこだと思います。「すべてが1つ」だと思うのです。多様な人間、多様な自然、多様な生き物を観てきて、「すべてが1つ」だと思うのです。
だから、「他人事」って、この世に存在しないと思うのです。複雑性PTSDも、全人類と繋がっている問題ですし、私たち生き物は、生きている限り、他者を殺して食べるという宿命からは、逃れられません。食べるという行為で、すべての生命は、繋がり、全体として「1つ」です。

補足

深い〈心的外傷〉という〈目に見えない心の傷〉に長い年月、苦しんでいます。詩を書いているのは、〈心的外傷〉という〈目に見えない心の傷〉は、精神医学だけでは解決できないのではないか?という結論に個人的に至った背景があります。私が、詩を書いていることと、以下の書籍が私の中では、一致していると言っても過言でないくらい関連しているために、掲載しています。ご理解頂ければありがたいです。

補足説明

精神医学的な病状に関して、以下の書籍で、虐待の後遺症(複雑性PTSD)の典型的な症例としてまとめてあります。精神科医の和田秀樹先生の監修・対談付き。

※アイキャッチ画像の写真は、ナショナルジオグラフィック社のサイトのPhotograph by Beth Moon より転載させて頂きました。

虐待の被害当事者として、社会に虐待問題がなぜ起きるのか?また、大人になって虐待の後遺症(複雑性PTSD、解離性同一性障害、愛着障害など多数の精神障害)に苦しむ当事者が多い実態を世の中に啓発していきます!活動資金として、サポートして頂ければありがたいです!!