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フリーランス主婦、大阪へ行く。
すこし前。もうほとほと疲れた!大自然のパワースポットとか、秘境の温泉宿とかそんなところに行きたい!わたしを秘境に連れてって!と思っていたところ、夫が「大阪にでも行ってみるか?」と言いだした。
いやいやいやいや、大阪というものは、いつだって秘境の真反対に位置しているだろう。と思ったけれど、癒されに行くのではなくにぎやかなところに元気をもらいに行くのもわるくはないか、と思い大阪へ出かけることにした。
大阪ってどうしてこうもやかましいのか!(賛辞)
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看板がやかましすぎて、たのしすぎて、ずっと上を向いて歩かざるを得ない。串カツの看板なんてあまりにかわいいから、エビのやつ家に持って帰って玄関に飾りたいと思った。
とりあえずたこ焼きを食べよう。大行列ができている向かいの店であっさりと買えてしまったたこ焼きを食べると、これがほっぺたがぽとんと落ちてしまいそうなくらいおいしい!こんなの、待ち時間なしで食べられていいのですか!
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「こんな感じなら、無限に食べれそうだなあ。何軒行けるかなあ」と夫。
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「こっちの店もおいしいなあ…」
「これならほんとに無限にいけるねえ」
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「たこさんもこんな姿で食べられるとは思ってなかっただろうなあ」
「おいしいけどお腹いっぱいになってきたね…」
「ね…」
わたしたちの無限は、3軒であった。
たこ焼きで重くなったお腹で散策をしていると、ビリケン神社を発見。
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わたしもこのくらい口角を上げて生きていきたいなと思う。足の裏をなでると幸運が訪れるということをこの時は知らずに、頭とお腹をなでなでさせていただいた。
通天閣のすぐそばに、世界中のときめきを形にして詰めこんだようなショーケースを発見!
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これは入らずにはいられないね…!と店の外の列に並んでいると、夫はすすっと列を抜けて近くの店でアイスを買ってきて、頭がキーンとする〜と言いながら食べていた。これから喫茶店に入りパフェを食べるかもしれないという場面で、アイス…?価値観の相違が露呈。
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30分くらい待って入店。
バナナローヤルなるものを注文。アイスクリームと、バナナをはじめとしたフルーツとクリームとチョコがのっかったすんごいのが出てきた!
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申し訳ありません
夫に食レポしてよ!と頼まれて、「フルーツの宝石箱や〜」と答えてしまいこれは我ながら絶不調。だが最後まで飽きずにおいしくいただいた。世界中の人がこれを食べれば、世界は平和になると思った。
そろそろ書く方もお腹いっぱいになってきたので今日はこのあたりで。気が向けば後編も書くかもしれません!大阪って、元気でるね。
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おわり
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