2023年7月の俳句

毎月末更新、ワタクシの詠んだ俳句を出来の良し悪しにかかわらず曝け出していく回です。


↓前回はこちら↓


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基本的に上から順に気に入っております。
それではどうぞ。


町会の小さく強き夏祭り

その辺の小さな公園とかで櫓が組まれていたり提灯がさがっていたりする風景が帰ってきました。大きな祭りや花火大会は結局大味な気がして、風情でいえば小さな祭りに軍配が上がると思います。そういう愛おしさが伝わっていたらいいな。

生ビール片手に騒ぐ恋敵

最後に「恋敵」みたいな言葉を持ってくることでドラマが生まれたので気に入っております。それゆえに季語「ビール」が死んでおり、川柳っぽい趣ではあるかなと。

夏の夜の慰みひとつコカ・コーラ

固有名詞は時折入れたくなってしまいますが、やはり主張が強い。季語を活かしつつ入れられたらなあ。

口笛を吹く軽トラの夏時間

夏のある時間という意味で「夏時間」を選択してしまいましたが、そうか、本来はサマータイムのことですよね。そもそもの意味を取り違えるという最悪のパターン。一番ダメなやつです。


ということで今月は4句。少ない…。
暑さにやられてもいたし、なんだかやりたいことが多くてやる気が起きませんでした。

サムネにふさわしい写真も撮っていなかったので今回は無しです。
なんかどんどん雑になってる気がしますが、続けることの方が大事だと思うのでやりやすさ優先にしていきます!笑


ここまで見てくれた方、ありがとうございました。よければまた!

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