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躊躇なく変化していく勇気。

こんばんは、はーこです。

2019年が終わろうとしていますね。
個人的には激動の変化ばかりを得た1年となりました。

今何やってんの?
ていうかどこにいんの?
最近SNSで姿見ないね

とか色々聞かれますので、近況報告と今年1年間で得たもの、"躊躇なく変化していく勇気"について、少し語ります。

4年半近く働いた新卒入社の会社から、転職をしました

4年半近く勤めた新卒入社した会社を辞めて、デジタルマーケティングのプロフェッショナルが集うコンサルティング会社に転職します。ここで得たものとしては主に、スピード・仕事の本質・自分の市場価値はどこにあるか、の3点でした。

信じられないスピード感で仕事が進む、圧倒された毎日でした。タスク管理という言葉が陳腐に見える程、その場その場で対応していく、対応ができるスキルを持つメンバーが多いイメージでした。

それまでは、自分は割とレスポンスも早いしそこそここの業界の前提知識ややり方は分かっている"つもり"だったことが、本当に恥ずかしくなるレベル。周りのメンバーは、常に仕事に全力だし、何より"嘘をつかない"。成長するためには、本当に素晴らしい環境だと感じていました。

最初はそれをポジティブに受け止めてやる気に満ちていた、懸命にインプットしようと努力したのですが、徐々に心に暗雲が立ち込めます。"あれ、これって私のこれまでの経験、本当に活かせてる?"って。

給料はもらうものではなく、自分で稼いで上げていくもの。なのにこの給料に対して、私どんな価値を会社に返せてる?そんなことを考え始めたら、一気に自分に自信がなくなっていったのです。

1社目では、給与水準が高かったのとプロパー組である程度結果を出して出世もしたのですが、それがある意味足かせとなりました。自分の力だけではなく、概ね会社が出世させてくれていた、給与を"与えてもらっていた"のだと、自分の力量を外に出て初めてちゃんと自覚することになります。

だからこそ、取り返すべく何もかも一から学ぶスタンスで、まずはがむしゃらにやり切る方向に転換したのですが、それだと未経験新卒ともはや変わらない、むしろ年齢や年収が高い分マイナスに働くこともある。そんなこんなで思い直します。"ここは素晴らしい環境だけど、これまでやってきたことをある意味捨ててる私、もったいなくないか?"と。会社にとっても、自分にとっても。

そして決意します、"転職しよう"と。

関わったのはほんの4ヶ月。セカンドキャリアとしては、きっと周りから"失敗"だと思われるほど短い期間です。ですが、そうした周りからの見え方も冷静に忠告してくれたメンバー、それでも最後には背中を押してくれたメンバー、本当に申し訳なさと感謝の気持ち、次は必ず自分の価値を最大に発揮できるところを選ぼうと決意。何度も真剣に話し合い、想いをストレートに伝え、それに最後まで向き合ってくれながら、背中を押してくれた前職のメンバーには頭が上がりません。

そんな矢先、とある方からお声かけいただいて、二度目の転職をします。

2度目の転職、自分の価値を正しく知る

どんだけポジティブに言おうとしても、やはりすぐに辞めてしまうことになったのは、どこまでいっても自分の責任であり、ネガティブな側面はつきまといます。背中押してくれたメンバーに恩返しするためにも、次は絶対成功すると心に決めた私は、まずは次の転職先に求める軸を、明確にしました。

1. 自分の成功体験と紐づく業務がメインの仕事にできること
2. 直属の上司の仕事のやり方とビジョン、そして社長の大義に共感できること
3. マネージャーとして成功体験を積めるチャンスがあること

年収は正直二の次。自分の市場価値、いかに自分が仕事ができないかを知ったからです。むしろ、年収なんて自分で稼いで上げていけばいい、と本気で思うようになりました。

前職を辞めることを決意したときに、次のキャリアを相談した方は複数いるのですが、幸いなことに何社からかオファーをいただけそうでした。その中の一つ、先に掲げていた3つの軸が全て合致する会社にご縁をいただき、2度目の転職先が確定します。拾っていただけるところがある、とてもありがたいことです。

自分の市場価値を正しく知ること、足りないところは何か、得意なことは何か、得たいことは何か、どのように成長したいのか。自分の中でこれらを全て整理して具体化しました。そうすると、やるべきことが明確になり、ワクワクする気持ちがあふれます。そんなこと、本来もっと早くやるべきだったのかもしれませんが、でも気づけて本当によかった。

2社目の経験なくして今の職場に転職していたとしたら。恐らく永遠に気付けなかった自分の価値。仕事の苦しさと成功体験、できないからこそ成長したいと思う欲。全部にきっと意味があった、いや意味あるものにしなくては、これまで応援してくれたたくさんの人に恩返しができない。そんなことを日々、考えています。

変化すること、未来を見ること

今年一年振り返ると、とにかく躊躇なく変化することを体現できた1年だったように思います。

なんだか頭がこんがらがって、自分で勝手に思考を難しくしてしまう性格でしたが、それをシンプルにしてくれた仲間がいました。嘘をつかず、シンプルにいること。変化を恐れず、どんどん先にチャレンジすること。そして、自分の中にある気持ちをちゃんと言葉にすることの大切さ。

現状維持は退化である、まさにそんな気がします。失敗してもいいし、失敗しても死にはしないだろうし、やりたいことや自分の価値を最大にできる場所探し、そして場所作りが大切だなと。全ては自分次第、だからこそ責任も自分。もっと自由に変化していいよね。とか。未来を見るって、きっとそういうことなんだと。

だいぶ抽象論となりました。年の瀬、思いを馳せる時期なのでたまには日記的に、ポチポチ書いてみました。

もし読者の皆さまで、今の環境に少しでも変化を求めているのなら、躊躇なくあなたが変化してみてください。月並みですが、そんなことを伝えたいなと感じてます。

それは、今いる会社でそれが出来るならベストですが、難しければ環境を変えるのも一つの手段です。結局自分のことは自分に責任があり、それでいて自分の選択は自由です。変化には怖さも付き纏いますが、私は変われてよかったと心から思うし、失敗しても別にいい気がします。これも月並みですが、よほどのことがない限り死ぬこともないです。こればっかりは、行動した人しかわからない、百聞は一見に如かず、ですが、年も変わるし、何か一つでも変わってみると、新しい未来があるかもしれません。

で、いま何やってんの?

に答えるとしたら、一言で言うと"BtoBマーケティングのデジタルの仕組み化と拡大化"です。

インサイドセールスの導入やMAツール、顧客管理のD.B化、代理店拡販ルートの拡大、新規リードの拡大戦略、インバウンドの構築、SFAやCRMの仕組み化などにチャレンジしようとしています。

これまで経験したことがあるもの、初めてのもの、どっちもありつつ、日々勉強をしています。トレンドを抑えながら、コアバリューを守りつつ、サービスの拡大を目指す。課題解決に直結する売り物が多数ある、つまりは選択肢がたくさんあるので、まさにマーケターの実力と企画立案力で如何様にでも料理できそうな環境であり、そして結果がダイレクトに数字に反映されるやりがいのある仕事です。

また、一部マネジメントや採用にも関わらせてもらっています。将来的にはCMOのポジションになりたいという目標もでき、中長期的には会社のPL、BIにも携われるように勉強中です。

年末らしく来年の抱負

来年の抱負は、躊躇なく変化し続けること。過去のやり方や文化に感謝し学ばせていただきながらも、遠慮なくそれを踏み台にします。全ては結果を出すため。本質と目的を常に考え、躊躇なく変化させます。それにより、部署としても個人としても大躍進を目論んでます。言霊の力を信じて、まずは公言していこうかと。

至誠を尽くす。

会社の理念ですが、この言葉がとても好きで気に入っています。これまでの人のご縁に感謝して、至誠を尽くして、いつか出会った人全てに恩返しできるように来年も努力していきたいと思います。

長くなりました。
来年はもう少し更新頻度増やしながらアウトプットのスキルも上げていきたいなと思います。

ご一読ありがとうございました。
皆さま、良い年の瀬を、お過ごし下さいませ。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。


ジェイフロンティア株式会社
ヘルスケアマーケティング事業本部
村上華子
https://jfrontier.jp

追伸:
私の部署でライターさんを探しています。未経験でもOKです。
ご興味あればメッセお待ちしています^ ^

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