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7/3 山羊座 満月

どうも、水星の申し子です。

2023年7月3日 20時38分頃、
山羊座で満月を迎えます。

▼YouTubeでもどうぞ!

ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからもうエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。
それでは参りましょう。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月。

月の解釈は、人それぞれありますが、
月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。

わたし自身の月の捉え方は、
「月=不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含めて最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

「不安定さの象徴」って具体的には何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」です。

我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。
本能的に安心を求める欲求こそが、
まさに、「月」です。

月=感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、
「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」
と観察し、適切なお世話としつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話としつけ」を思い出して、
意識してみてください。

7月3日は山羊座で満月。

6/18双子座新月、半年前の山羊座新月で
始めたこと、意図したことがあれば、
その結果を受け取るタイミンングです。

二週間前、半年前を振り返ってみてくださいね。

夏至を迎えて以降、
「キツイ…ものすごく大変…休憩します…」
という人をお見かけします。

体調を崩したり、
感情の浮き沈みが激しかったり、
人間関係がこじれたり。

PCやスマホ、家電製品、車あたりの
なくちゃ困るものがいきなり壊れるとかも。

天王星と火星・金星がスクエアで、
変えたくないことを変えざるを
得なくなった方もいるでしょう。

男女のいざこざもありそう。
不意に、相手の浮気や不倫が発覚するとか、
隠し事が明るみに出るとかね。

目の前の出来事は、
すべて自分の内側の投影です。

「違う!絶対にそんなことない!」
と抵抗すればするほどに、
現実は自分が望むものとは遠ざかります。

まずはしっかりと受け止める。

その上で、「これがベストな展開なんだ。」
と信じて、今の自分に必要な行動を考える。
絶対に不安や焦りから行動しないこと!

では、チャートを見ましょう。

今回のチャートでは、
「風のサイン」がZERO~♪です。

情熱はあっても、流れがない。
「動けない」感覚が強くなりそうです。

月は、山羊座12度「講義をする自然の学徒」

・自然のサイクルや仕組みから成功のヒントを見出す
・自然のリズムに併せて生きる
・規則正しい生活を心がけることで生産性を上げる

こんな意味がこめられている度数です。

月は、「第12ハウス」、
太陽は「第6ハウス」にあります。
今回のメッセージはシンプルです。

規則正しい生活をすることで、
心身の健康を整えましょう。
睡眠時間をきっちりと確保しましょう。

以上!
マジでそれ以上言うことがない。

先ほど申し上げた通り、
「キツイ」時季にも平然としている人、
いらっしゃるじゃないですか。

そういう人たちって、
自然界のリズムを採用して、
日頃から規則正しい生活をしているんですよ。

「基礎」がしっかりとできているので、
ちょっと寒暖差が大きくなるとか、
星の巡りがキツイとかだったとしても、
立っていられるワケですよ。

わたしは滅多に体調を崩しません。
健康に気を遣っているかというと、
特に何もしておりません(゚∀゚)

ただ、早寝早起きと、
睡眠時間の確保は徹底しています。

食事にも特に気は使ってないし(使え)
運動も特にはしていないし(しろ)
お酒もガンガン飲みます。(休肝しろ)

でも、元気です(゚∀゚)
健康に生んでいただいて、本当に感謝しています。

ときどき、「寝てない自慢」とか、
「忙しい=時間ない自慢」する人いますけど、
わたしにはまったく意味が分からない。

寝てない、時間がない、忙しい
=頑張っている=美
だとこの時代でまだ思っているのかな。
「地の時代」の化石かな?と思う(゚∀゚)

ストレートに言わせていただくと、
「忙しいっ、時間がないって言葉にして、
恥ずかしくないの?」と思ってしまう。

時間の使い方が下手くそなことを
自ら率先して露呈させて、しかも、
それを“すげぇだろ?”と言わんばかり。

一周回って、逆に尊敬するわ。

わたしも30代前半の頃までは、
スケジュールが詰まっている状態を
“カッコいい”と勘違いしていました。

会議や打ち合わせがみっちり入って、
分単位のスケジュールになっていれば、
“仕事をしている気”になっていました。

どえらい勘違いですね(゚∀゚)

そして、社会に出てすぐのころは、
21時、22時まで働いて、そのまま飲みに行って、
日付が変わって帰るみたいな生活をしてました。

狂ってますね。もう絶対にしたくない。

人間は、お金を稼ぐために健康を犠牲にし、その稼いだお金で健康を取り戻そうとする。

ダライ・ラマが「人間について、最も驚くこと」
を問われたとき、このように答えたと言われています。

おっしゃる通りです(゚∀゚)

豊かな暮らしをするためのお金を得ようと
「忙しい、忙しい。」と言いながら、
身を粉にして働き、気づけば60代、70代。

その年齢になれば、
誰でも体のどこかに不調が出ます。
大病を患う人も少なくありません。

元気な時に時間と健康を犠牲にしながら、
コツコツ貯めてきたお金を、
元気を取り戻すために使うって、何?!
ってハナシじゃないですか。

そして、失った健康と時間は
どんなに大金を積んでも手に入らない。

今は、規則正しい生活を送りつつ、
時間的・経済的・身体的自由がある状態
が理想で、カッコいいと思っています。

忙しいのは、自分の内面が忙しいからです。
それが現実に投影されているだけ。

優先順位が付けられていないんです。
大事なこと、必要なこと以外に
ムダに手を付けるから、時間がなくなる。

時間がなくなったとき、
真っ先に削るのは、睡眠時間。

4時起きにすれば良いものを、
1時、2時まで起きる選択をする人が多数。
謎すぎる。

「規則正しい生活をすることが大事だ。」

こんな当たり前のことは誰でも知っています。
しかし、「知っているの」と「できている」
は違うと思うんですね。

「分かっちゃいるけど、できない。」
人が大半なのではないかと思いますが、
それは、「できない」を選んでいるだけです。

3日間、夜10時に寝てみてください。
翌日の疲労感が全く違いますよ。

夜更かしするよりも断然、
仕事の生産性がUPするのを実感できるはず。

「ふーん、そうなんだ。」と思うだけで、
実際に行動して確かめてみようとしない人は、
「本当の意味で知る」ことができません。

行動しない人は、現実が変わらない。
ただ、それだけ。

現実を変えたいのであれば、
規則正しい生活をする、
睡眠時間をしっかりと確保する、
この当たり前のことを習慣にしてください。

以上!
皆様、beautifulな満月をお迎えください。

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