見出し画像

11/1 水瓶座 上弦の月

どうも、水星の申し子です。

11月1日 15時37分頃、
水瓶座で「上弦の月」を迎えます。

ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからもうエェわ。」

という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。

それでは参りましょう。

「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月。

月の解釈は、人それぞれありますが、
月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。

わたし自身の月の捉え方は、
「月=不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含めた10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」です。

我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。
だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

本能的に安心を求める欲求こそが、
まさに、「月」です。

月=感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

とよーく観察して、
適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話としつけ」を思い出して、
意識してみてください。

11月1日は水瓶座で上弦の月。

「上弦の月」とは、
満月に向かって満ちゆく途中の半月のこと。

月=不安定さの象徴、刺激に対する反応
が次第に膨らみつつあるので、
感情の波が激しくなりやすいです。

そして、満月で成果を得るために、
新月で意図したことに関わる必要なもの・人が
集まってくるタイミングでもあります。

上弦の月が「引き寄せのタイミング」
と言われるのは、これが理由です。

10/25 蠍座日食(新月)から、
不動星座での月の満ち欠けのサイクル
が始まりました。

今年最後の「膿出し」のフェーズです。

わたしの周りでも、10月以降、
「膿が出ている人」をお見掛けします。

「隠していたことが、明るみに出る」
「ずっとため込んで来た恨み、嫉妬、怒り、
といったドロドロの感情が噴出する」

といったカタチで現象化するパターンが、
多いかもしれません。
蠍座の季節なので、必ず他者が関わっているはず。

不動星座で月の満ち欠けが起こると、
どうやっても天王星と土星が絡むので、
強制的な「新旧交代」が起こります。

その瞬間は、まあまあの衝撃を伴いますが、
必然で起きていることですから、
潔く受け止めるしかないですね。

そして、何かが「終わる」ってことは、
必ず「始まる」ものがありますので、
前向きに参りましょう!

ということで、ホロスコープを見てみます。

月が位置するのは、
水瓶座9度「鷹に変化する旗」

〈月に込められたメッセージ〉
・自由自在な視野(視点)を獲得する。
・ロジカルシンキングで物事を把握する。
・俯瞰的にゴールまでの道筋を眺め、大局的に最適なシナリオを描く。
・五感をフルに活用して情報を集める。
・計画をきちんと立てて行動する。
・予測通りにならなかったら、冷静に落ち着いて代替案を立てる。
・感情や主観を交えずに、データーや統計を重視する。
・仕事も人付き合いも、段取り良くこなす。

http://sutakuro.com/2016/06/mizugame309/

あら~かなりドライなの出たね(゚∀゚)

今回の上弦の月も、11月8日の満月も、
月が位置しているのが「第11ハウス」です。

交友関係、仲間、
グループやチームなど様々なコミュニティ、
SNSやオンライン上での繋がり、
こういったテーマにおいて、
何か象徴的な出来事が起こる可能性が高いです。

今回の上弦の月は水瓶座で起こるワケですが、
水瓶座と「第11ハウス」は性質が似ています。

水瓶座って、ワンピースのルフィを
イメージしていただくと分かりやすいです。

「常識って何?フツーって何?」の精神で、
ひょうひょうとオリジナリティを貫き、
古い価値観や権力には全く迎しないけど、
自分が大事な仲間のことは全力で守る。

そういう性質の強い上弦の月だと感じます。

アセンダントが牡羊座なこともあり、
「ファイティングスピリット」を燃やし、
仲間を助ける必要が出てくる可能性も高い。

その際に、「感情に任せた重ための言葉」が
つい、口をついて出てしまって、
その言葉が相手の心に深く刺さりそうなんですわ。

「それがあなたの本性ですか。」
ってなって、関係性が終わる気がします。

だから、言葉の選び方には
十分に気を付けた方がイイですし、
それ以前に、感情のママに怒りをぶつけるのはよろしくない。

「怒り」の感情は大事です。
「自分の中にある正義」だからです。

しかし、その正義は自己成長に使うべきで、
他者に対して振りかざしてはなりません。

「怒り」に「怒り」で返しても何も生まないし、
寧ろマイナスであることは、
冷静に考えると分かることです。

今回の月のメッセージにあったように、
冷静に、俯瞰的、大局的に物事を捉えて、
「刺激と反応の間にスペースを空ける」んです。

でも、渦中で常にそれができる人は、
それほど多くはないですよね。
(もちろんわたしも含めてね)

人間は感情の生き物なので、
そんな教科書通りには生きられず、
感情のママに怒りをぶつけたり、
逆にぶつけられたりするものです。

その経験を経るからこそ、
「やさしさ」が身に付くのも事実。

今、逆行中の木星が魚座に戻っていて、
魚座で「最後の復習」をしている最中です。

来年、土星も魚座に移るわけですが、
この魚座土星期の2年半は、
ゆるし」を学ぶ期間だとわたしは捉えています。

おそらく、今回の蠍座の季節は、
その「ゆるしを学ぶプレ期間」
なんじゃないかなと思うんです。

「冷静に、ロジカルに考える」
「俯瞰的な視点で捉える」は、
頭ではもちろん解るが、できない時も多い。
イラっとした時なら、なおさら難しい。

だから、怒ってもイイ。
ぷんすかしちゃって、
ついひどいこと言っちゃってもイイ。

でも、そういう自分を秒で赦してあげて。
「そのくらい想いがあったんだ」って、
赦してあげてください。

逆に、誰かから怒りの感情に任せて、
ひどい言葉を受け取った時も同じ。

その相手を秒で赦してあげてください。

ゆるす力」も、これからの時代は、
めちゃくちゃ重要になります。

他者をゆるせない人は、
自分をゆるせないから、
結果、自分が苦しむことになるよ。

ゆるす」と「甘やかす」は違います。

易きに流れるのが甘えで、
傷みを伴うのが赦しです。

であるが故に、
赦しはやさしさであり、愛なのです。

ほら、ルフィもそうだけど、
本当に強い人って、敵も最後には赦すじゃないですか。

あなたは、
自分も相手も「赦す」ことができますか?

今一度、自分に問いかける上弦の月にしてみてください。

皆様、beautifulな上弦~満月の時間を。

☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩

\絶対見ておいた方がイイよ!/
動画コンテンツ詳細とお申込は👇こちら👇

☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩

\日本一分かりやすい「あなたのトリセツ」/

自分が生まれ持った資質、才能、能力、傾向、
課題、恵まれていること、今世のミッション、
仕事、健康、お金、対人関係、恋愛やパートナーシップ、家庭について1万5千文字で綴ります。

☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩

ホロスコープ鑑定・セッションお申込はこちら。


「良い!」「納得!」「気づき!」と思っていただけたら、投げ銭(サポート)いただけると、舞い踊って悦びます。