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好きなことをやるって いつでも楽しいって意味じゃないよ

好きなことができている

それはとても幸せなことである

お金がないから
良い大学に入らなければならないから
安定した企業に入らなければならないから

など様々な理由で
やりたいことがやりたくてもできない人がいる

特に子どもは
親のサポートや家族のサポートがなければ
一人の力ではやりたいことは何もできない

また、大人も
家族を持っていたら守る責任があり
好き勝手にはできない

私は、15年間サッカーを続けさせてもらっている

それは決して当たり前のことではないと
今なら少しだけ理解できる

それがどれだけ幸せなことかはわかる

でも、練習に行きたくないと思ったことは
何度も何度もある

好きなことをやっているのに
「やりたくない」と言うのはふざけた話である

やりたいことができるない人もいるのに。

部活が中止になって喜ぶ情景は
日本全国で見られる

それは、嫌いなわけではなく

好きなことをやっていても
いつも楽しいわけではないからだ

むしろ真剣であればあるほど
辛い思いの方が多いからだ

私はサッカーをやっていても
9割以上は辛いと感じている

それでも、その先にある1割は
何にも変え難い喜びや幸福感があるからやめられない

私がサッカーをできていることは
決して当たり前なのことではない

それにはとても感謝している

しかし、
これから先も辞めたいと思うことは何度もあるだろう

嫌でも、苦しくても
辞められないというのが
"好き"ということだと思う

好き=やりたい、楽しいではない

本当に嫌いになった時
はじめてサッカーの辛さ、苦しさから
逃れることができると思う

その時までは一緒懸命
苦しいことをやりたい思う





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