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「LITALICOオンラインまなび教室」開催報告

いま、まなびを必要としているお子さまに、新しい学びの場をとどけたい。そんな気持ちでLITALICO発達ナビ企業アライアンスチームでは、「LITALICOオンラインまなび教室」を4,5月に開催しました。この記事では、取組みに込めた思いや成果をまとめさせていただきます。

1. どうしてこの企画をやろうと思ったか


企画が始まったのは、東京都で緊急事態宣言が発令された4月のはじめでした。学校が閉校になったことで、多くのご家庭では学校に行けないことやお子さまの勉強が進まないことへの不安があるのではないか。そこで、発達ナビ読者のご家庭に何か楽しく学べるものを届けたい。そのような課題意識がある中で始まったのがこの取り組みです。

一方、日ごろやり取りをさせていただいている、お子さまに向けたサービスを提供されている企業の方にも不安や葛藤があることを感じていました。

「何かお子さまに向けて何か役に立つことをしたいが、外出自粛の中ではなかなか難しい」

そんな価値提供ができないことへの葛藤を感じていらっしゃる企業の方々にお声がけをして始まったのが、「LITALICOオンラインまなび教室」です。


2. LITALICOオンラインまなび教室とは

「LITALICOオンラインまなび教室」では、LITALICO発達ナビの読者の方々にむけて、ご協力企業さまに、zoomでの授業を開講していただきました。第一弾として4月に開講させていただいた授業は以下の通りです。

・算数すごろくと算数ビンゴであそんでみよう(math channel)
・楽しくチャレンジ!爽快おうち運動!(リーフラス株式会社)
・みんなでチャレンジ!爽快おうち運動!(リーフラス株式会社)
・はじめてのバレエレッスン(牧阿佐美バレヱ団)
・かんたんプログラミング はらぺこモグーの迷路探検!(リトルプラネット)

詳細はこちらでもご覧いただけます。

4月に開講されたものでは、合計で106名の方にご参加いただきました。参加者の年齢としては、未就学と小学校低学年が最も多く、小学校中学年が続きます。

年齢

4月に入ってから企画が本格化し、当月中に開催まで実施するというとても強行スケジュールでしたが、一刻も早くお子さまに届けたいとの思いに、参画いただいた企業の方々に精いっぱいのご協力をいただきました。幸いなことに、大きなトラブルもなく、無事に講座を開講することができました。

実施画像2

「かんたんプログラミング はらぺこモグーの迷路探検!」の撮影風景(ご提供:プレースホルダ様)


3. 大切にしたこと

今回の取り組みのなかで大切にしたことは、チャレンジを応援することでした。zoomで授業をするという体験は、お子さまにとっても、企業の方々にとっても初めての体験。この取り組み自体が、関わってくださるみなさまにとって大きなチャレンジだったので、その応援をすることを心がけていました。

今回のラインナップは、それぞれの企業さまの個性が出る、楽しんで学べるコンテンツをお願いしました。初めてのオンライン教育が、楽しい思い出になってほしい。実際に、身の回りにあるもので算数の世界に触れてみたり、かわいいキャラクターとともにプログラミングの世界に触れてみたり、バレエ、運動もお子さまに楽しんでもらえるように作っていただいたりしました。

また、企業の方々が安心して取り組めるようにすることもとても重要だと考えていました。そこで、授業配信に慣れていらっしゃるmath channelさまにレクチャーをご依頼させていただき、zoomでの授業配信のコツを伝授していただきました。授業配信が初めてという方も、かなり具体的な内容に踏み込んで相談をすることができたことで、不安を払しょくして当日を迎えることができました。

4. 参加者の声

初めての取り組みではありましたが、講座の満足度が高くなりました。合わせて70%を超える人から満足の回答をいただきました。

満足度

以下では、具体的なコメントを見ていきます。

久しぶりにバレエのレッスンを受けることができて、子どもたちはとても喜んでいました。先生がとても丁寧に教えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。(小学校4年生のおうちの方)

普段のお子さまでも、自宅という慣れた環境だからこそ、ちょっと苦手なことに取り組むことができたという声もあります。

カーレースのアトラクションで子供が「がんばれー!がんばれー!」と大声で応援していたこと。人前で大きな声を出したりすることが苦手なので、自分の家という慣れた環境で受講できるオンライン講座のメリットだと思いました。(年中のおうちの方)
いろいろ受講しましたが、算数は特に引き込まれていました、当初人見知りの子どもは警戒していましたが、面白さに引き込まれて最後まで参加していました。ありがとうございました。(小学校2年生のおうちの方)

特性があるお子さまであっても前向きに取り組めたという、うれしいコメントもいただきました。

ADHD(不注意優勢)等の診断があり、また五感が過敏で刺激に弱く環境調整が必要な子です。そのため耳からの指示が入りにくいのですが、今回とても集中して取り組めたと思っています。ありがとうございました。(小学4年生のおうちの方)

授業を開講いただきました企業の方々からは、「大きなトラブルもなく、普段の授業とは違うお子さまに講座を提供することができた」、「あらかじめレクチャーを受けることで、安心して授業を作成することができた」、「何回か開催する中で、テーマパーク体験要素を入れたら、とても反応よかった」「オンラインだと初めての環境が苦手なお子さまもご自宅のリラックスした環境で受けられるというメリットを感じた」といったコメントをいただきました。


5. 結びに変えて〜さらなるパートナーを募集します〜

全国的に休校などの措置が緩和されてきていますが、まだまだ十分にまなびの機会が取り戻されているとは言えない状況だと思います。発達ナビでは、読者の方に向けて、家庭学習の状況についてアンケートを実施したところ、77%が「家庭での学習に不安を感じている」と回答しています。

グラフ

発達ナビで実施した「発達障害のお子さんの家庭学習についてのアンケート」より。77%もの方が休校による影響で家庭学習が不安と回答しました。

これらの回答結果をふまえて、LITALICO発達ナビでは更なる取り組みをしてまいります。まずは、この「LITALICOオンラインまなび教室」を7月にも開催することにいたしました。ぜひ、ご興味のある方は、お気軽にお問合せいただければと思います。

LITALICO発達ナビ 企業アライアンスチーム h-navi-ad@litalico.co.jp

また、これからも、お子さまに学びを届けるための企画を考えてまいります。その際にはこちらのnoteでもお知らせしていきますので、よろしかったらフォローしていただけるとありがたいです。

LITALICO発達ナビのアライアンスプログラムの取り組みについて興味がある方については以下のページをご覧ください。


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