見出し画像

自由律俳句(3/2〜3/8)

名残雪が積もってニッカお湯で割る

詩集ひとつ仕事カバンに忍ばせてある

グラシンに包まれた詩集胸に抱いている

酔うて帰路、途端走り出したくなる

今日の終わりにバーの戸押し開けた

嫌な一日惜しんで安酒をなめている

塵埃を週末へ流せこの一杯

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?