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自由律俳句(2/17〜2/23)

高熱に唇切れて血の味がする

全身の痛みとまどろんでいた

うどん柔らかくなるまで息も絶え絶え

水道から汲んだ水の冷たい嬉しさ

病床に伏して残照に目を細める

床を上げて水割りおそるおそる

病み上がりまた生活が始まった

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自由律俳句

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