見出し画像

絵本の読み聞かせで「親子関係の質」が上がる!?簡単チェックシート付き

育児中のママさんパパさん、今日もお疲れ様です。

絵本の読み聞かせがメッチャすごい!ということを、日々発信している私です。
今回は「親子関係の質」をアップさせる方法をお伝えします。

長い間、世界中の幅広い分野の専門家の方々が「親子関係を良くする研究」をしています。
その中にも実は「絵本の読み聞かせ」が親子関係を良くする効果を示したものもあるのです。そんな素晴らしい研究結果を参考にした実践方法をお伝えします!

ぜひ今日から愛情たっぷりの絵本の読み聞かせを始めてみませんか?

まずは、自分と子供との関係がどれくらい良好かチェックしてみましょう!

以下の項目について、自分がどのくらいできているか考えてみてください。
それぞれの項目に対して、「できている」「わからない」「できていない」の3段階で評価してみましょう。自分の感覚に近いものを選択してくださいね。

評価が終わったら、その理由や具体的なエピソードも思い出してみてください。これにより自分の親子関係のいい所や改善点を把握することができます。

【親子関係チェックシート】

1.子どもが困ったとき、大人として適切なアドバイスや支援ができるか
評価:(できている/わからない/できていない)
理由やエピソード:

2.大人が子どもの喜びや達成感を共有し、評価ができるか
評価:(できている/わからない/できていない)
理由やエピソード:

3.子どもが悩んだり不安になったとき、大人が話を聞いて共感し、適切な対応ができるか
評価:(できている/わからない/できていない)
理由やエピソード:

4.大人が子どもの意見や考えを大切にし、子どもが自分の意見を言う機会を持てるか
評価:(できている/わからない/できていない)
理由やエピソード:

チェックできましたか?

これらができていれば、親子の信頼やコミュニケーションが良好で、お互いに心地よく過ごせる関係になっていますので、チェックシートをもとに、親子関係の質をさらに向上させるために、何ができるか考えてみましょう。

反対にもし、チェック項目が低いと感じたら、ぜひそこに簡単にはじめられる「絵本の読み聞かせ」を取り入れて、親子関係を良くしていきましょう。

さっそく、絵本の読み聞かせで「親子関係の質」をあげる方法を5つ紹介しますね。

1.一緒に過ごす時間が大切

絵本の読み聞かせは、親子の大切な時間です。お互いの理解が深まるきっかけにもなるので、まずは1冊の絵本を読む時間を大切にし、子どもとのコミュニケーションの場として活用してみましょう。

また、大人が子どもの素朴な質問や、哲学的な質問に答えられない状況って結構おきますよね。そんな時に、一つの絵本で知識を共有しておくと「それってあの絵本ではこうだったよね」という会話もできますし、親子の絆を感じられるようになります。

こうした親子の愛着形成が進むと、子どもの心の安定にもつながりますよ。

2.スキンシップで絆を強めよう

絵本を読むとき、抱っこしたり横になったりして、親子でスキンシップを楽しんでください。心地よい触れ合いを通じて、親子の絆が一層強まっていきますよ!
日常的な触れ合いの機会は、子どもの精神的安定に寄与するとされています。

3.子どもの成長をサポートしよう

絵本を読むと、子どもに新しい言葉や概念を教えてあげることができます。
子どもが疑問を持ったら、一緒に解決することで信頼が深まり、親子関係が向上します。
大人が子どもの学習にヒントを出してサポートすることで、子どもが少しだけ難しく感じていた問題がクリアでき、その次のステップへも進めるようになっていきます。

4.子どもの感情や想像力を育てよう

絵本の読み聞かせは、子どもの感情や想像力を育てます。
物語に触れることで、子どもが相手の感情や立場を理解する能力を高め、親子関係の質も高まります。
読み聞かせのあとには、子どもの感想を聞いたり、物語に関連する話題で会話を楽しんでみましょう。

5.楽しみながら学ぶことが大切

絵本の読み聞かせは、楽しみながら学ぶ機会です。
楽しい雰囲気の中で知識や教養が身につくことで、大人と子供の絆が強まります。
子どもが自分自身の興味や好奇心から学ぶことは、継続的な学びへとつながりますし、親子で楽しく絵本の読み聞かせを行うことで、子どもの学習意欲を引き出すことができます。

最後に、絵本の読み聞かせを通じて、親子関係の質を向上させることができます。
共有する時間、スキンシップ、子どもの成長をサポートする役割、感情や想像力の育成といった、さまざまな要素が組み合わさって親子関係が強化されていくのです。

ぜひ、絵本の読み聞かせを取り入れて、親子の絆を深めていきましょう!