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不老不死の若返り生物(ベニクラゲとヒドラ)

たまに「笑わせるセールスマン」も「超真面目なセールスマン」になることが有ります。
今回は「超真面目なセールスマン」モードです。
イラストに過度な期待をしないように💦
 
 
長寿の生き物って何歳くらいまで生きるのだろうとふと思い立ち、早々に調べてみました。
すると1万年以上生きる生物もいるじゃないですか。
更に理論上は不老不死という生物もいました。

見たのはこのURLですが、見なくても構いません。
見る場合は「広告を見る」としてポップアップを暫くして「×」すれば見れます。
 
元々は分裂するようなアメーバみたいな生物は両方とも本物になるので不老不死だとは思っていましたが、それとは別にベニクラゲとかヒドラは理論上不老不死とあるのでかなり興味をそそりました。
 
少しその理論というのを調べたいと思います。
まずはベニクラゲからです。

🌈ベニクラゲ

 ベニクラゲのイメージを生成しようと思いましたが、中々近いイラストを生成してくれないので、YouTubeにアップされた動画でイメージして下さい。

ちなみにAIがイメージしてくれたのがこれです。
綺麗だけれど、タコクラゲの赤化・多段化した奴?

で、どうやったら不老不死になるのかと言う内容ですが、こう書かれていました。

ベニクラゲの一種であるTurritopsis dohrniiというクラゲは、物理的な損傷やエサの不足といった危機的な事態に陥るとポリプに戻るという「若返り」ができるため、理論上は永遠に生きることもできるとのこと。
 
ただし、Turritopsis dohrniiは生活史を逆転させて若返ることはできるものの、大きさが約4.5ミリと小さく、捕食などの要因で死ぬことがあるため、自然環境で不老不死を実現するのは事実上不可能だといわれています。

色々と言葉が出てくるので、成体となったクラゲから卵と精子が受精することで、プラヌラ幼生と呼ばれるものが誕生し、このプラヌラが成長するとサンゴの様になります。
そしてポリプというものが育ち、成長したポリプが独立して若いクラゲとなります。
ポリプはポリープとも言えばよいのか、腫瘍みたいなものを想像して下さい。
 
この若いクラゲ又は成体となったクラゲが、物理的な損傷やエサ不足に陥った場合に、再度ポリプからやり直せるというので、若返り&不老不死とも言われており、ゲノムの研究対象にもなっているとか、思わずへぇーとなりました。
 
確かに大量に生まれて成体に成れるのは数パーセントとかでしょうから、自然界において不老不死というのは不可能でしょうが、自宅などで飼う分には半永久的に生き残れるかも知れませんね。
小さくて綺麗ですし、チョット飼ってみたくなりました。
 
しかしこの研究が進み、人間にも適用が出来るようになったらを考えてみると、人類が爆発的に増えてしまいます。
 
そうすると、死亡しない限りは増やしては駄目という法律が出来て、子供が成長したら、今度は親が赤ちゃんに、赤ちゃんが成長して働けるようになってきたら、今度は育てていた子供が更に赤ちゃんにという輪廻を繰り返すのかなとチョット想像すると面白いです。
 
これだと老後も無いので、年金問題も無くなります。
良い事だけで考えればですが。
 
しかし、いじめとかパワハラが有るとすぐに赤ちゃんに戻ってしまうので、下手すると赤ちゃんだらけになってしまうのではとも考えてしまいました💦
 
他にも仮説を一杯考えたのですが、これだけで記事が終わりそうなので止めておきます。
仮説を立てるのは面白いのでぜひやってみて下さいね。
 
リアルでは仮説を立てるだけでなく実施して、その結果(失敗した時だけでなく、成功した時も)仮設通りだったか、何が間違っていたのか何が良かったのかなども含めて検討し、癖づけると成長しやすくなります。

🌈ヒドラ

 ヒドラもイメージが難しいのでYouTubeの方を利用させて頂きます。
実はTVで見たことがあった生命体だったのにヒドラだという名前を知りませんでした💦

ちなみにAIがイメージしてくれたのがこれです。
創造の生物ヒドラ(ヤマタノオロチぽい奴)のイメージが強すぎて生成されません💦

YouTubeの内容をまとめますと、ヒドラには基本雌雄の区別が無くて、成長したヒドラから出芽とよばれる植物が芽を出すかのように枝のような感じで成長し、分裂して新たなヒドラが生まれます。
 
また、ヒドラの回復能力はすさまじく、いくら小さく切り刻んでも5日程度で全てが修復され元に戻ります。
昔プラナリアという生物が切っても切ってもプラナリア、元に戻るというのを見たことが有りますが、まさしく同じです。
 
食べられ消化でもされたら死を迎えるとは思いますが、不死と言っても過言ではないと思います。
 
さらに絶滅の危機(水質が悪くなったなど)に陥った場合には、雌雄同体だったヒドラが初めて雌雄別となり、有性生殖をします。
 
そして卵という最も環境の変化に強い状態で子孫を残そうとします。草木の種が数千・数万年生き残るというのと同じです。
ちょっとピッコロ大王を思い出してしまいました💦
 
ベニクラゲ同様にヒドラの研究も進んでいて、その中にヒドラは時計遺伝子を持たないというのが有りました。
1日は24時間で昼夜がある、夜は寝るなどの体内時計とでも思ってください。
 
ヒドラにはこの時計遺伝子は無いものの、昼夜の考えはあるみたいで、夜より昼の行動の方が活発です。
 
この研究では、元々ヒドラも時計遺伝子は持っていて、進化の過程で時計遺伝子がなくなったのではと仮説づけられています。
 
時計遺伝子は無くなっても概念と言うか残ってるんですかね。これはこれで面白い研究です。

🌈まとめ

進化の過程において強くなった生物は弱かった際に必要だった能力は不要として退化させていき、その反面新たに必要とされる能力を進化させていきます。
 
ベニクラゲもヒドラも生物としてはあまりにも弱かった、だからこその不老不死への進化なのでしょうね。
 
人間は既に強くなり過ぎた、不要な能力をどんどんと切り捨てた。
鹿の赤ちゃんの様に生まれてすぐに立ち上がるような能力も無いですし、それはそれで良いと思います。
 
昔、藤子不二雄の漫画だった(21えもん?)と思いますが、着陸する際にコンピュータが故障して最後に簡単な2桁の掛け算が残っていたというシチュエーションがあり、なんだこれなら出来るよくらいで計算してコンピュータに慣れ切った方々をビックリさせたというシーンが有りました。
 
今人類が直面している問題は昔から言われていたことだけれど、AIは利用するものであって、頼り過ぎては行けないものだと思います。
 
少なからず原理は理解して、AIが出した結果を改めて正解か否かは自身で計算し直さなくても、これなら大丈夫とか、この回答は駄目だという判断くらいは出来ないとAIに使われているとしか思えません。
 
そんなことを思いつつ、このままで行った場合の未来人を私なりに想像してみました。 


AIに頼り過ぎた人類の末路。既にAI無しでは生きていけない状態になっています。

目と耳は進化したが、既に自身では立つことも生きて行くことも困難な状態に。
生命維持のために体の至る所がサイボーグ化し始めている。
子孫を残せる状態でもなく、AIが遺伝子操作で作り出している。
働く必要も無いが、筋肉も退化、縮小してしまい、働ける状態でもない。
季節に関係なく適温で暮らしていた為、体中の体毛は全て退化し髪の毛も含め無くなった。
口も鼻も退化し始め、栄養のバランスが取れた流動食のみ。いずれ点滴。
既に新たなアイデアなど出ることも無く、喜怒哀楽を含めた感情さえも薄れ始めている。
本当は脳も退化し、知能はチンパンジー並みで、頭も小さくなっていると思うんですけれどね。

一度に色々と指示しても全てが反映されないので、一番近いと思った画像をアップしています。

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