ナンバー2育成/平原孝之/株式会社コナトゥスマネジメント代表

1972年生|明治大卒|3社の中小企業でNO.2として15年従事|NO.2の矜持を体系…

ナンバー2育成/平原孝之/株式会社コナトゥスマネジメント代表

1972年生|明治大卒|3社の中小企業でNO.2として15年従事|NO.2の矜持を体系化|100人超の組織でのNO.2|中国古典愛読家|元参謀が伝えるNO.2育成術|NO.2育成ガイドブックの無料DL→https://conatus.hp.peraichi.com/

マガジン

記事一覧

【感謝】🌈きしゃこく先生のnoteで記事を紹介して頂きました!

きしゃこく先生さん、いつもありがとうございます! いつもいつも自分の記事を紹介してくださり、本当にありがとうございます。都度、コメントでお礼はお伝えしているもの…

面接官は会社の顔—不当な面接態度がもたらす企業のリスク/御社の面接官は本当に大丈夫?

最近、家内が食品系の企業にパート従業員として応募した際の面接で、びっくりする対応を受けて帰ってきました。家内は長いブランクを持つ専業主婦で、趣味で取得してきた食…

先週特にスキを集めた#人事の仕事の記事に選んで頂きました

中国古典の啓発記事を#人事の仕事の数ある記事の中で選んで頂けました。 本当、ありがたいことです! 選んで頂けた記事はコチラ 実践的なスキルやノウハウが好まれる傾…

【セミナー告知】第4回リベラルアーツ勉強会のお知らせ/中村天風の足跡とその教え

リベラルアーツをテーマにした定期勉強会、第4回のご案内です! 今回は、ゲスト講師をお招きして、中村天風の人生、天風哲学と言われるその思想をお話して頂きます。 天…

マネジメントの悩みは中国古典の知恵がだいたい解決してくれる

中国古典は、多くの方々に歴史書としてのイメージを抱かれることが多いですが、実はその本質はもっと普遍的で、現実において非常に役に立つ知恵の宝庫といえる存在です。 …

先週特にスキを集めた#読書の記事に選んで頂きました

ここ数ヶ月は更新もめっきり滞っていましたが、こうした評価を頂けると励みになるものですね。 瞬間的なものかもしれませんが、数日でひとつの記事に対するPVが10,000近く…

【棚主募集開始!】あなたの「好き」を本棚に! 大岡山「みんたな」で新しいつながりを作ろう!/棚貸し本屋さん「みんたな」棚…

棚貸し本屋さん「みんたな」の棚主になって、大岡山で新しいストーリーを紡ぎませんか? いよいよ棚主募集のご案内ができるようになったとのことで、noteで告知させて頂き…

「論語と韓非子」セミナーを講師として振り返るー組織運営の哲学とバランスの重要性

先日、「論語と韓非子― 水と油の組織観」というテーマでセミナーを開催させて頂きました。ご参加くださった方、ありがとうございました! 今回留意した点は、 この3点…

note編集部の「今日の注目記事」に選ばれました

こちらもとても久しぶりですが、note編集部の「今日の注目記事」に選んで頂けました。 ★選んで頂いたのは同じくこちらの記事 オープンに向けて、地元大岡山でチラシを各…

SmartNewsで42度目の記事紹介をして頂きました!

おかげさまで、SmartNewsで通算42度目となる記事紹介をして頂きました。 実に4ヵ月ぶり、久しぶりの記事紹介は嬉しいです。 ★紹介して頂いたのは先日投稿したこちらの記…

棚貸し本屋で見つける、自分だけの特別な一冊 みんたなの紹介

本好きにとって、本屋は宝探しの場所かもしれません。そんな方々におすすめしたいのが、ちょっとユニークな「棚貸し本屋」です。この本屋は、まるで小さなギャラリーのよう…

ツナガル-家族のケアをする3人の高校生の物語-映画完成披露試写会に行ってきました

去る9月1日(日)、日比谷図書館内の会場で行われた 映画完成披露試写会に行ってきました。 台風の影響はなんとかなく、よかった。 そればかり何度も思いました。 映画は…

ヤングケアラーのことがわかる映画の試写会のご案内

ご縁あって親しくお付き合いさせて頂いているヤングケアラー支援事業をされている一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会代表の持田恭子さんが製作総指揮されたヤ…

リーダーが心を軽くするために-自分を許すための7つの視点

リーダーとしての役割は、時に過大なプレッシャーやストレスを伴うものです。組織としての成功、部下の育成、そして目標達成など、様々な責任がリーダーにのしかかる中で、…

「出師の表」に学ぶナンバー2のフォロワーシップ

三国志の時代、蜀漢の名宰相・諸葛孔明(以下、孔明)は、魏との最終決戦である北伐を決意し、その決意と忠誠心を「出師の表(すいしのひょう)」に記しました。 この上奏…

言葉を慎むことの価値/舌是斬身刀

私たちは日常生活の中で無数の言葉を使いますが、言葉は他人とのコミュニケーションを円滑に進め、理解を深める手段となるものの、逆にその言葉が禍いを招き、予期せぬトラ…

【感謝】🌈きしゃこく先生のnoteで記事を紹介して頂きました!

きしゃこく先生さん、いつもありがとうございます! いつもいつも自分の記事を紹介してくださり、本当にありがとうございます。都度、コメントでお礼はお伝えしているものの、それでは全然感謝の気持ちが足りないと思い、あらためて記事にしてみました。 * noteで記事を書いている以上は一人でも多くの人の目に留まって欲しいというのはnoteユーザーなら誰しも思うことでしょう。 私もそう思う一人ですので、やっぱりこうして記事紹介してくださる方がいらっしゃると頑張って記事書いてよかった

面接官は会社の顔—不当な面接態度がもたらす企業のリスク/御社の面接官は本当に大丈夫?

最近、家内が食品系の企業にパート従業員として応募した際の面接で、びっくりする対応を受けて帰ってきました。家内は長いブランクを持つ専業主婦で、趣味で取得してきた食に関する数々の資格を履歴書に記載して面接に臨んだ際の実話です。 その会社の面接官が上から目線で、 「そんな資格をいくら並べても何の意味もない」 「子どももいないのになぜ仕事をしないできたの?」 「ブランクがあるから難しいのわかるよね?」 といった対応をされたそうです。 言葉遣いも全くダメですし、ハラスメントに抵

先週特にスキを集めた#人事の仕事の記事に選んで頂きました

中国古典の啓発記事を#人事の仕事の数ある記事の中で選んで頂けました。 本当、ありがたいことです! 選んで頂けた記事はコチラ 実践的なスキルやノウハウが好まれる傾向の中にあって、リーダーにとって必要な本質的なことを内容にした記事を選んで頂けたことが嬉しいです。 中国古典は抽象的な精神論に捉えられがちですが、全くそんなことはなくて、極めて実践的な知恵です。だからこそ2000年以上の時間を経て今なお多くの方々に読み継がれているのでしょう。 変化の大きい時代であるからこそ、考

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【セミナー告知】第4回リベラルアーツ勉強会のお知らせ/中村天風の足跡とその教え

リベラルアーツをテーマにした定期勉強会、第4回のご案内です! 今回は、ゲスト講師をお招きして、中村天風の人生、天風哲学と言われるその思想をお話して頂きます。 天風哲学は、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が学ぶなど、昭和期の歴史上の偉人たちが学んだことでも有名です。 中村天風さんの概略はこちらを参照してみてください。 リベラルアーツ勉強会は以下のような目的をもって原則毎月1回、定期開催しています。 <リベラルアーツ勉強会目的> リベラルアーツは、文学、歴史、哲学、

マネジメントの悩みは中国古典の知恵がだいたい解決してくれる

中国古典は、多くの方々に歴史書としてのイメージを抱かれることが多いですが、実はその本質はもっと普遍的で、現実において非常に役に立つ知恵の宝庫といえる存在です。 先日行ったセミナーでも、論語と韓非子の比較を通じて、組織運営に役立つ"目線“をお話させて頂きましたが、参加された方それぞれが気づきを得て頂けたように思います。 中国古典との向き合い方 中国古典は難解な書き下し文の解釈にとらわれてしまう場合がありますが、一つひとつの言葉が全体の中でどのような位置づけで語られ、個々の

先週特にスキを集めた#読書の記事に選んで頂きました

ここ数ヶ月は更新もめっきり滞っていましたが、こうした評価を頂けると励みになるものですね。 瞬間的なものかもしれませんが、数日でひとつの記事に対するPVが10,000近くなったのは自分自身初めての経験でもあり、とても驚いています。 対象となった記事はもちろんこちらの記事で、その続きも先日更新したのでご興味ある方はあわせて読んでくださるととても嬉しいです。 「みんたな」でいよいよ棚主の募集が開始されました! noteはクリエイターさんと呼ばれる人たちが集まるプラットフォー

【棚主募集開始!】あなたの「好き」を本棚に! 大岡山「みんたな」で新しいつながりを作ろう!/棚貸し本屋さん「みんたな」棚主募集が始まりました!

棚貸し本屋さん「みんたな」の棚主になって、大岡山で新しいストーリーを紡ぎませんか? いよいよ棚主募集のご案内ができるようになったとのことで、noteで告知させて頂きます。 「みんたな」の想い 「みんたな」は、ただ本を売るだけの場所ではありません。「みんたな」は地域の人々が集い、本を通じてそれぞれの「好き」を共有し、新しいつながりを生み出すための空間を作るというコンセプトから生まれた場所です。 場所は東京都大田区大岡山という街が舞台。みんなで作る本屋さん、それが「みんた

「論語と韓非子」セミナーを講師として振り返るー組織運営の哲学とバランスの重要性

先日、「論語と韓非子― 水と油の組織観」というテーマでセミナーを開催させて頂きました。ご参加くださった方、ありがとうございました! 今回留意した点は、 この3点を念頭に、持ち時間60分強という制約の中で中国古典の巨頭である論語と韓非子について超要約解説しましたが、我ながら暴挙だと思っています(笑) 今回はその振り返りとして、セミナーの内容と講師としての感想をまとめてみたいと思います。 論語と韓非子のスタンスの違い まずは「論語」と「韓非子」の基本的な思想について解説

note編集部の「今日の注目記事」に選ばれました

こちらもとても久しぶりですが、note編集部の「今日の注目記事」に選んで頂けました。 ★選んで頂いたのは同じくこちらの記事 オープンに向けて、地元大岡山でチラシを各家庭に配布する準備をされてるそうなので、また情報を発信したいなと思います!

SmartNewsで42度目の記事紹介をして頂きました!

おかげさまで、SmartNewsで通算42度目となる記事紹介をして頂きました。 実に4ヵ月ぶり、久しぶりの記事紹介は嬉しいです。 ★紹介して頂いたのは先日投稿したこちらの記事 ↓ ちなみにニュースパスにも同時掲載されてました。 自分の本業に関わる記事紹介も嬉しいのですが、親しくお付き合いさせて頂いてる人たちの紹介記事を取り上げて、少しでも認知度向上にお役に立てることができたら本当に嬉しいです。 オープンに向けて、地元大岡山でチラシを各家庭に配布する準備をされてるそうな

棚貸し本屋で見つける、自分だけの特別な一冊 みんたなの紹介

本好きにとって、本屋は宝探しの場所かもしれません。そんな方々におすすめしたいのが、ちょっとユニークな「棚貸し本屋」です。この本屋は、まるで小さなギャラリーのように個性豊かな棚が並び、それぞれに物語が詰まっていて、時間を忘れてしまいそうな場所です。 先日、縁あって棚貸し本屋の事業をされている脇田さんと知り合いになり、棚貸し本屋についてお話を伺ってきましたので、本好きの方々にシェアしたくご紹介させて頂きます。 「みんたな」と地域に対する想い 事業主の脇田さんの地域に対する熱

ツナガル-家族のケアをする3人の高校生の物語-映画完成披露試写会に行ってきました

去る9月1日(日)、日比谷図書館内の会場で行われた 映画完成披露試写会に行ってきました。 台風の影響はなんとかなく、よかった。 そればかり何度も思いました。 映画は、ヤングケアラーである3人の高校生の実話に基づく物語をオムニバスで伝えるもの。 それぞれの家庭の事情は異なれど、自分が家族のケアをしていることを親友にも打ち明けることができなくて、それでも健気に、気丈に振舞っている彼女たちの姿に心が揺り動かされました。 親友だけれど、家族のことで悩んでいることを話したら、

ヤングケアラーのことがわかる映画の試写会のご案内

ご縁あって親しくお付き合いさせて頂いているヤングケアラー支援事業をされている一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会代表の持田恭子さんが製作総指揮されたヤングケアラーのリアルを描いたオムニバス短編映画『ツナガル』の完成試写会が下記の日時で行われます。 オムニバス短編映画「ツナガル」完成試写会 開催日:2024年9月1日(日) 時間 :14時~16時 受付 :14時~14時30分 会場 :東京都中央区日比谷 ※申込みされた方にご案内されます 申込み:下記リンクから申込

リーダーが心を軽くするために-自分を許すための7つの視点

リーダーとしての役割は、時に過大なプレッシャーやストレスを伴うものです。組織としての成功、部下の育成、そして目標達成など、様々な責任がリーダーにのしかかる中で、成果が出ない時や困難な状況に直面したとき、自分自身を厳しく評価しがちです。 真面目で自責思考が強い人ほどその傾向が強いのですが、自分を追い込み過ぎると、心の健康に深刻な影響を及ぼし、その結果としてリーダーシップにも悪影響を及ぼすことがあります。 今回は、リーダーがどのようにして自分を許し、心の負担を軽くすることがで

「出師の表」に学ぶナンバー2のフォロワーシップ

三国志の時代、蜀漢の名宰相・諸葛孔明(以下、孔明)は、魏との最終決戦である北伐を決意し、その決意と忠誠心を「出師の表(すいしのひょう)」に記しました。 この上奏文は、リーダーシップの象徴でありながら、同時にフォロワーシップの最高の例としても知られています。孔明の「出師の表」は、彼の忠誠心とリーダーへの忠言、そして自らの役割を全うする覚悟が凝縮された名文です。 私のnoteのトップ画像も「出師の表」にしてますが、それはナンバー2としての矜持をもれなく体現していて、何度読み返

言葉を慎むことの価値/舌是斬身刀

私たちは日常生活の中で無数の言葉を使いますが、言葉は他人とのコミュニケーションを円滑に進め、理解を深める手段となるものの、逆にその言葉が禍いを招き、予期せぬトラブルを引き起こすこともあります。 中国古典でももちろんその指摘がありますが、どれだけ時代が変わろうとも言葉を介して他人と関わり合いになる以上、言葉の扱い方にはどんな時でも慎重であることが賢明です。 この言葉は中国の五代十国時代、5つの王朝11人の君主に宰相として仕えたといわれる馮道(ふうどう)の言葉です。彼はその激