マガジンのカバー画像

会社の成長を支えるナンバー2の育て方

122
ナンバー2の育て方について中小企業3社でナンバー2を務めた実績と経験から解説。どんな基準で選ぶか、何を任せるか、どう指導するのか、どう信頼関係を作るのか、誰も教えてくれない真のナ…
運営しているクリエイター

記事一覧

初めてのテレビインタビュー取材、とても緊張しました

歴史上の参謀と言われる人物についてのインタビュー取材の撮影を昨日終えてきました。内容とし…

社長の右腕を目指す人が成長するための考え方とは

「社長の右腕として活躍したい」—そんな志を持つ人にとって、最も重要なのはスキルだけでなく…

組織運営の五大要件とは

組織運営に正解はないと思いますが、目指すべき方向性は時代を超えて不変の真理があり、そのこ…

同じ仕事の繰り返しがつまらないと思う前に ー成長し続けるための視点

「毎日同じ仕事の繰り返しでつまらない」「このままでは自分は成長できないのではないか?」と…

マネジメントの悩みは中国古典の知恵がだいたい解決してくれる

中国古典は、多くの方々に歴史書としてのイメージを抱かれることが多いですが、実はその本質は…

「論語と韓非子」セミナーを講師として振り返るー組織運営の哲学とバランスの重要性

先日、「論語と韓非子― 水と油の組織観」というテーマでセミナーを開催させて頂きました。ご…

リーダーが心を軽くするために-自分を許すための7つの視点

リーダーとしての役割は、時に過大なプレッシャーやストレスを伴うものです。組織としての成功、部下の育成、そして目標達成など、様々な責任がリーダーにのしかかる中で、成果が出ない時や困難な状況に直面したとき、自分自身を厳しく評価しがちです。 真面目で自責思考が強い人ほどその傾向が強いのですが、自分を追い込み過ぎると、心の健康に深刻な影響を及ぼし、その結果としてリーダーシップにも悪影響を及ぼすことがあります。 今回は、リーダーがどのようにして自分を許し、心の負担を軽くすることがで

「出師の表」に学ぶナンバー2のフォロワーシップ

三国志の時代、蜀漢の名宰相・諸葛孔明(以下、孔明)は、魏との最終決戦である北伐を決意し、…

言葉を慎むことの価値/舌是斬身刀

私たちは日常生活の中で無数の言葉を使いますが、言葉は他人とのコミュニケーションを円滑に進…

傷つきやすい人ほどよいリーダーになれる

リーダーに求められる資質として、一般的には「強さ」や「決断力」、「冷静さ」が挙げられます…

【セミナー告知】第3回リベラルアーツ勉強会/「論語」と「韓非子」― 水と油の組織観

リベラルアーツをテーマにした定期勉強会、第3回のご案内です! 今回は、私が講師担当で、中…

頼られることで部下は成長する/信頼が生む職場の力

私たちの多くは、リーダーシップとは「自分一人で全てを担うこと」と考えがちです。しかし、本…

最高のリーダーは何もしない/十八史略、老子

リーダーシップについて考えるとき、多くの人が頭に浮かべるのはカリスマ性を持つ強力なリーダ…

転職先で頭角を現す人の特徴

中途入社でわずか数か月で一目置かれる存在になる人がいます。年齢、職歴関係なく、皆さんの周囲にもそうした人がいるかと思います。 「自分の方が在籍期間が長く、実務の知識や経験も豊富なのになぜ中途入社の人があれよあれよという間にポジションを上げていくのか。」そのことについてなぜだろうと不思議に思ったことはないでしょうか。 結論から言ってしまうと、短期間で頭角を現す人とは組織運営のツボを押さえているのです。 では、組織運営のツボとはなんでしょうか。それは売上作り、人材育成の仕組