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会社の成長を支えるナンバー2の育て方

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ナンバー2の育て方について中小企業3社でナンバー2を務めた実績と経験から解説。どんな基準で選ぶか、何を任せるか、どう指導するのか、どう信頼関係を作るのか、誰も教えてくれない真のナ…
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転職先で頭角を現す人の特徴

中途入社でわずか数か月で一目置かれる存在になる人がいます。年齢、職歴関係なく、皆さんの周…

リーダーにとって謙虚さは武器である

皆さんは謙虚であることを日々意識して過ごされているでしょうか。強く意識していないと相手に…

会社の成長を支えるナンバー2の育て方 vol.96 期待通りに行動しない原因は何か?

企業の成功は、そのリーダーシップに大きく依存します。特に、ナンバー2をはじめとする役員た…

SmartNewsで41度目の記事紹介をして頂きました!

おかげさまで、SmartNewsで通算41度目となる記事紹介をして頂きました。 4月は投稿回数も少な…

会社の成長を支えるナンバー2の育て方 vol.95 権限なくして責任なし/伸びる組織は権…

「権限なくして責任なし」と言います。与えられた職責を全うするためにはその職責に相応しい権…

論語に学ぶ部下との接し方

リーダーの立場にある皆さんは部下の方に対して日頃どんな態度で接しているでしょうか。今回は…

会社の成長を支えるナンバー2の育て方 vol.94 小さな違和感を感じとる察知力

事業をしている日常において、ふと小さな違和感を感じることはないでしょうか。もしそう感じることがあるとしたら経営者としてアンテナが立っている証拠です。 物事には予兆というものが必ずあり、日々の仕事の中にも些細な変化が大きな危機の前兆を示していることがあります。ただ、経営者は多忙を極め、現場の全てを把握することは物理的に難しいですから、理想を言えば自分の目となり、耳となってくれるナンバー2の存在が欠かせません。 今回はナンバー2に必ず身につけさせたい視点のひとつである危機管理

リーダーの仕事は部下に気づきを与えること

部下の成長に必要なのは自らの気づき 部下の成長を願って熱心に教えようとするリーダーは部下…

セミナー資料制作中…

先日告知しましたセミナーのレジュメを現在コツコツ制作中です。 特に歴史を題材にしていると…

会社の成長を支えるナンバー2の育て方 vol.93 ナンバー2人材の必要性が認知されてき…

ナンバー2人材への注目ニュースサイトを読んでいると参謀、補佐役といったワードを目にする機…

ナンバー2人物史 豊臣秀吉を天下人にした名補佐役 豊臣秀長

不定期に投稿している「ナンバー2人物史」ですが、今回は秀吉の弟でもあり、豊臣政権を陰で支…

ナンバー2人物史 既得権益者と戦う/信念を貫く組織改革のリーダー 王安石

王安石(おうあんせき、1021年 - 1086年)は、中国の北宋時代に活躍した政治家であり、当時の…

ナンバー2人物史 畏れられて愛される絶対的存在 仕事力と人間力を兼ね備えた諸葛孔…

中国の歴史上で、名宰相、最高のナンバー2といえばこの人しかいないと個人的にも思う人。三国…

ナンバー2人物史 黒衣の宰相 太原雪斎

今川義元に参謀として仕え、若き頃の徳川家康に教育を施した太原雪斎。戦国時代がお好きでないとご存じない方も多いかもしれません。 臨済宗の僧侶にして、今川義元の参謀という異色の存在です。後世では、黒衣の宰相、名軍師、名参謀と呼ばれていますが、太原雪斎とはどんな人物で、歴史にどんな影響を与えたのでしょうか。今回は一般的には有名ではないナンバー2、太原雪斎の話です。 ■今川家との関り 今川義元というと桶狭間の戦いで織田信長に敗戦した今川家当主で、この戦を制したことで織田信長は天