見出し画像

Kindle出版記 その3

Kindle Direct Publishingにて、4月に1冊、5月に一冊本を出版しました。
4月は時代物の小説、5月はエッセイを出しました。

その後の展開を追ってみたいと思います。

宣伝1:対面
宣伝2:SNS
販売の現状

宣伝1:対面

習い事をしている教室で、思い切って「電子書籍を出版しました!」と行ってみた所、Amazonにアカウントをお持ちの方々が興味を示してくださいました。

思い切って言ってみるものですね。目の前でKindle Unlimitedでご購入してくださる方まで現れました。

習い事の場面でこのような事をするのは気が引けたのですが、場所をお借りして宣伝をさせていただいたお礼として、お教室の先生には著者用の試し刷り版を差し上げました。

■宣伝2:SNS


■Facebook


これまでにnoteで連載していた記事をシェアしていたため、知人からの購入は今のところゼロの様です(笑)

■Twitter


noteではTwitterのアカウントを作ってくださるので、そちらでも随時宣伝をしております。これがなかなか難しい。noteで公開している分のリンクを張ってみても、なかなかクリックしてもらえるところまで行かないです。

Twitterだと、多くの人が使う時間帯にツイートするのが最善、といいますが、なかなかそうもいかないようです。比較的多くの方の目に留まりやすいのは、金曜の夜から日曜日まで、といった印象を受けております。

■その他のSNS


noteの他に、別のSNSでもお世話になっている方がいらっしゃるのですが、その方はnoteの連載を楽しみにしてくださっていました。

本にすることをお伝えしたところ、その方がご購入して下さいました。
noteでの連載を楽しみにしてくださっていたのに本にしてしまったのは非常に申し訳なく思いました。

このSNSは読書の感想を楽しむコミュニティなので、自分の本を宣伝するのは非常に気が引けるのですが、思い切って自分で「出版した」と発言してみました。

これがきっかけかどうかわかりませんが、どうやら興味を持ってくださった方が現れた様で、小説の方をそのSNSに登録してくださいました。

SNSだと、やはりそのSNSの在り方を尊重しないといけません。読書のSNSのでは、そうした宣伝を嫌う方もいらっしゃいます。SNSでの発言は本当に細心の注意が必要だと思いました。

また、SNSでは、物によっては自分の発言をするだけで終わってしまいがちです。しかし、普段から参加者との交流を大切にすることが大事なのだと改めて思いました。

■販売の現状

今のところ、Kindle Unlimitedを使っている方々から少しずつご購入いただいているようです。

小説やエッセイといった分野の本のKDPでの出版は、音楽に例えると手作りの音楽をカセットテープやCDに吹き込んだものを路上で売ることに近いものだと思います。出版社という第三者の目を通していないので、内容に対する信頼度は非常に低いというのが本当の所でしょう。

ただ、SNSでレビューを書いていただいたり、Kindleで読了いただいた後に星をつけていただいたりすることで、少しずつ認知度や評価が上がっていくものかな、と感じております。

本職の小説家やエッセイストの方々の本ですら、新聞や雑誌、書店やネットで広告を打ち、日々宣伝に努力されています。

KDPで初心者が自己満足に終わらず販売していくには、口コミなどを利用しながらもゆっくり時間をかけて努力を重ねていくことが必要なのだと感じております。


出版しましたKindle書籍はこちらです。



この記事が参加している募集

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?