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少しだけ美しい街「東京」#ショートムービー

「東京という街は少しだけ美しい」
そんな一節から始まるたった28秒のショート動画。今回はこの「東京」という作品について記事にしていけたらと思います。



どうもH4COという場所で活動しております、ひでま きのすけと申します。
皆様、早速ですがショート動画作品「東京」はご覧いただけましたでしょうか?
Instagramでのリール閲覧数はありがたい事に1万回を超え、リトルプチバズりしている作品です。
残念ながらYouTubeではうまく拡散できず数字が伸びていませんが。。。(YouTube難しいです.….)

誰かにとっての東京

東京という街は少しだけ 美しい
鉄とコンクリートは空を狭くしたけど
昇る日は隙間を埋めようと街を温める。
輝く場所にはそれぞれの影があってね
太陽とは逆に西から東へ進むんだ。
僕らはどちらも知ったふりで日々を過ごす。
そして今日もまた少しだけ美しい東京
@H4CO/東京

皆様にとって東京とはどのような街でしょうか?
私は東京生まれ東京育ちで、いわば東京は私の故郷なんです。
そんな東京の好きなところ、美しい場所、綺麗なものはたくさん知っていますがその反面、東京の嫌いなところ、汚いところもたくさん知っています。
そして東京はその両方が両極端で存在し、やはり他の地域とは別の特色を持った街だと思っています。
東京に夢見る地方の学生、そして東京で夢破れた人もたくさんいるでしょう。
美しくもあり、残酷でもある。
そんな街を、私は様々な表情を持つ街という事で「少しだけ 美しい」という表現を選びました。

改めて生まれ育った東京という街のイメージを客観的に考えてみるとこういった曖昧な表現でしか表すことができなかったからです。
少しだけ美しいという言葉は私の中の東京に対する願い、もしくは希望なのかもしれないとも思っています。

鉄とコンクリートで見える空は狭くなり、都心は日陰が多い、緑もなくなり、人間も冷たくなっていく、そんな街でも太陽はビルの隙間に入り込み街や人を暖めているのです。それはこの残酷な東京という街でも人と人の温もりがしっかりと存在していることを表現しています。

日の当たる場所があれば日陰になる場所もありますが、太陽が東から西へ動くと日の当たる場所も変わり輝く場所が変わるのです。
ビルの隙間を指す日の光は時間をかけて移動しながらいろいろなところを暖めるように、そこで暮らす人々もどこかで温もりを感じれる場所や時間がきっとあるはずなんだと思っています。

そんな街の輝きも日陰もわかったつもりでいる私は今も日陰の中から日の当たる場所の話をして日々を過ごしているのかもしれません。
それでも少しだけ美しいと思える街、それが私にとっての東京です。


みんなにとって東京とはどのような街でしょうか?
是非コメントで教えて下さい。

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