年中クラスが終わる3月に思うこと
4月から娘は、年長さんになります。
「ほんとに早いなぁ……」と思う毎日。
つい先日、幼稚園に入園したように思ってしまいます。
あんなに「幼稚園行きたくない!!!」と大泣きしていたのに、今では「幼稚園でね」「幼稚園の〇〇ちゃんがね」と幼稚園が大好きです。
先日、娘から「おかあさんも学校行ってる?」と言われました。
「あ、あー、行ってるよ」と焦る私。すっかり忘れていました。
「幼稚園に行きたくない!!!」と大泣きする娘を納得させるために、私も学校へ行っている設定にしていたのです。
「おかあさんも学校行ってくるから、娘ちゃんも幼稚園に行こう!」
そんなことを言いながら、励ましながら、幼稚園へ送り届けていました。
今ではそんなことを忘れてしまうくらい、娘はウキウキと幼稚園に通っています。
(学校に行っているおかあさんってどんな設定だったけ?)と思いながら、娘の話を聞きます。
「おかあさんの学校に、どんな先生がいるの?」
「学校の机は大きいの?」
「ねぇねぇ、風邪引いてるから、学校休んでるの?」───
□□□
4月から娘は、年長さんになります。
ほんとに早いものです。
娘が入園した当時、年長さんは幼児期が終わる時期特有の可愛さがありました。幼さが残っているけれど、お兄さんお姉さんらしく娘に接してくれていたことを思い出します。
「あんなふうに大きくなるんだなぁ」と思いながら、毎日娘を幼稚園へ送迎していました。「まだ先のことだけど……」と思いながら。
あっという間に日々は過ぎています。
年長になったら娘も年少の子たちのお世話をするのでしょうか。
どんなふうに年長クラスのお友達や先生と過ごすのでしょう。
いろいろなことを想像する毎日です。
娘も「年長さんになったら何組さんになるのかな?」「年長さんになったら〇〇するんだよ」とウキウキしています。
□□□
「おかあさんの学校でさぁ!」と大きな声で私に話しかける娘。
「そうそう、おかあさんの学校ではねぇ。大きな机があってね……」
娘と話しながら再度、学校に行っているおかあさんの設定を組み直しました。
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