見出し画像

利き脳診断

先日、自分の思考の癖などを分析するテストを受けました。
以前から興味があって機会があればと思ってやってみたのですが、非常に面白かったですね。

僕の診断結果をざっくり言うと、
思考傾向→論理的、理性的
性格傾向→挑戦的、独創的
の部門がそれぞれ高く、逆に
思考傾向→感覚的、情緒的
性格傾向→堅実的、計画的

部門はそれぞれ低かったです。
自分の中でも思い当たるところがあるな、という感想ですね。

この利き脳というのは良し悪しを見るものではなくて、自分のことを正しく把握するという事を目的としています。
まあ、良く考えてみれば当たり前の事で、スポーツでも利き腕や利き脚を把握せずに練習していたら効率が悪いことは明確ですよね笑

自分はどういう思考が得意でどういう思考が苦手なのかを客観的に知ることで、仕事でも仕事以外でも戦略が立てやすくなるいう事なんです。

僕の場合は数字の分析や論理的思考、チャレンジ精神や独創的な発想という項目が高かったので、この辺りは得意な分野なわけです。
なので、正直何も意識しなくても論理立てて話すことは得意だし、何かしらの挑戦を求めて勝手に新しい事を始める傾向があります。

一方で、事前準備、スケジューリングやデータのファイリング作業、相手の感情を汲み取ること、自分からどんどん知らない人に話しかけていくこと、なんかは苦手な分野になります。
確かに僕は「とりあえずやってみる」精神で明確な目標を決めないことで無駄なことや不要なことまで取り組んでしまうところがあったり、交友関係に関してもどちらかというと仲良くなるために敢えて出会いの場に赴くというよりは、自然に出会ってそのまま仲良くなっていく事を好みます。
ここに関しては、苦手な分野ですから克服する為の工夫が必要です。

何が言いたいのかというと、「得意=良いこと」「苦手=悪いこと」ではなく、「得意なこと=そのままの自分で対応」「苦手なこと=そのままの自分で対応+何かしらの工夫」をすれば何の問題もないということです。

大切なのは自分を客観的に把握することです。
良く「上達の為には出来る人の真似をしろ」と言いますが、これは極論「その人が自分と同じ利き脳を持っている前提」です。
そもそもの得意不得意が違えば、行うべき工夫の仕方が異なってきて当然ですからね。

自分のタイプ分析を疎かにして、盲目的に誰かの真似をしていたり、自己啓発本を読み漁ったりしている人っていませんか?
自分のタイプに合わない努力は決して良い成果を生みません。

でも、自分の事が客観的に見えていない時期って「出来ていないこと=自分の努力不足」って思って闇雲な努力を続けてしまいがちなんですよね。。。
これは僕自身もずっとそうでした。
もっと酷い場合は「出来ていないこと=周りのせい」なんてこともあり得るわけです。

求める成果を取る為には正しい努力が必要です。
そして、正しい努力の為には適切な客観的自己分析が必要ということです。

後は忘れてはならないのは、適切な目的と目標設定でしょうか。
成果が目標以下になるのは論外ですが、目的が明確でないと必要以上の成果を闇雲に求めて時間も労力も無駄に消費してしまいます。

まず、スタートとして僕が行った利き脳診断(現在はサービス終了してしまいました。。)の様な専門的なテストを受けてみるのは有効だと思います。

是非、参考にしてみてください。

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?