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男性の私が、女性に向けた基礎化粧品を作りたいと思ったきっかけ

こんにちは、小室(@h08k07p)です。
創業noteでも記載しましたが、現在スキンケア製品ローンチに向けて進行中となりますが、なぜ女性へ向けての展開なのか、そして開発に至るまでどのような意見を参考としたかまとめていきます。前回のnoteはここから↓

女性スキンケア商品開発のきっかけ

もともと私は敏感肌の悩みを解消したい思いで、多くのスキンケア商品を試し知識を深めたわけですが、自身の肌を改善したい気持ちだけであれば、会社を立ち上げようという気持ちにはなりませんでした。

30歳を過ぎ、周りの友人も結婚し子育てに取り組む夫婦も増えてきましたし、異性の友達も出世し責任あるポジションについていました。
スキンケアは楽しんで取り組むことで自分を大切にする想いが生まれ、慈しむ時間にもなります。時間は限られてはいますが、昨日の自分よりも少しでも綺麗になれれば、仕事や子育てにも自信が持てると思っています。

私(小室)自身の肌悩みの解決だけではなく、周りの悩みに寄り添いたい(肌環境やスキンケアを楽しむことができるきっかけづくり)思いで、女性に向けたスキンケア商品を開発しようという考えになりました。

もちろん「女性限定」と制限するわけではありません。私自身も小さい頃から女性向けのスキンケア商品を使ってきたように、男女専用という位置づけは今のところ一切ないので、多くの方に手に取ってもらいたいと思っています。

周りへのヒアリングでわかったこと

当時、会社をこうしていこう!という考えが先行するわけでもなく、第一歩として始めたことは、周りのヒアリングでした。友人や友人夫婦などにアンケートを実施し、いくつかの悩みを聞くことができました。

※個人情報保護の為、マスキングしております。

自身でいくら成分など追求してるからとはいえ、世のニーズに応えることが大切だと考えたからです。実際にいただいたお声とともに、自身でも感じたことについて紹介します。

「手軽さ」

子どもの世話やご飯の支度をしていると、スキンケア自体できない日もある。今は髪もショートヘアにして、ドライヤーも時短しているくらい。スキンケアも1つ使えば十分なものがあれば嬉しい。(34歳 女性)

最近では家事育児の両立とも言われていますが、まだまだ私の周りは女性が取り組んでいる場合が多く、男性(旦那)は1日仕事に取り組んでいます。そして、ワンオペ育児をしなければならない状態です。
また、髪をショートヘアにして〜というのは、頻繁に髪のメンテナンスもできない状態であることがわかります。時間もそうですが、独身時代よりも自分に投資する金額と時間が限られるため、スキンケアができない、選ぶ時間すらないことがわかりました。

「使用感」

すぐに化粧をしたいので、ベタつかないもの。保湿力は欲しいけど、テカらないものがほしい。年齢化粧品は油分が多いせいかテカリが気になる。(29歳 女性)

近年はエイジングケア化粧品が主流になり、肌のハリを瞬時に実感できるものが増えてきた一方で、油分も強く、ベタつきを強く感じることもあります。また、吹き出物などのトラブルとなるケースがよくあります。

「エイジング機能」

流行りの商品やプチプラで選ぶと適した成分が入っていないことが多かった。いきなり高そうなものを試すのも怖い。(37歳 女性)

私もそうでしたが、どうしても効果がありそうな商品を選ぶと高い商品も多いですし、本当に効果があるのか手を出すのが怖いです。敏感肌なので肌が荒れないことが第一ですが、それでも綺麗を諦めなくないし、低刺激でも効果を感じられる化粧品を探していました。

そこで今回は、「手軽さ」「使用感」を大切な要素にしつつ、「エイジング」が意識できる製品を考え設計することにしました。

別の機会で、開発時の苦労話やクリエイティブ・資材も紹介していきたいと思います。遠回りになることも行ってきましたが、無駄ではなかったと思っています。

前回もお伝えしたとおり、とても満足のいく製品に仕上がったことで一部の方だけに販売するのではなく、多くの方に手をとってほしいという思いから、会社を立ち上げることにしました。愛があればなんでもできる!そう思いながら、毎日切磋琢磨しています。

発表までもう少し、お待ちいただければと思います。


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