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上達率を高める 練習で必須の経験とは。。

先週も、中学生には自分たちでセッターとアタッカーとチャンスボール出しをやってもらい、AとBの攻撃の練習をしました。


「AクイックなんてあげたことないよΣ(・□・;)」

と言う子もいましたが、

少し見本を示し、
●「置きに行く」
●山なりではなくアタッカーにぶつけるくらいの気持ちでまっすぐに 
などイメージを伝えると

「ーーえ!!! できるじゃん!!!」

我々もですが、トスを上げたその子もビックリしていたくらい
みんなできる!!!!

普段やっていない、やったことないだけで、
本当はできるのに できないと思ってたり、
やったことないから、できないと思い込んでいるだけで…

とにかく、みんな速攻のトスが上げられていて!
先週来てくれたF氏と一緒に感心しきりでした。

「みんな、ふつーにうまいですよね( ゚д゚)」と。


普段自分が速攻を撃つ側のセンターの男の子ももちろん、
女の子たちも、アタッカーとピッタリ合って
スパイクが鋭角に打てた時はトスを上げた子とアタッカーが手を合わせて「わーー(>∀<*)/!!!!」と喜んだり

周りの子も「おー!!すげー!!」と言いながら拍手したりしていて、
速攻のタイミングの早い子も遅めの子もいたけど、

それはそれでいいんだよ!速攻なんてみんな同じなら止められちゃうんだし違っていいんだよぉ!

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何回も「ぎゃー!」とか「いやー!」とか
ビッタシ合った時の歓声が何度も聞こえてきて


あぁーーいいなぁこういうの。
こういう瞬間が大事!と思いました。


この ちっちゃな『できた!!』を

いっぱい経験して欲しいし部活動の合間や自主練習とか
遊びっぽい中で色々試してみて、どんどんやってみて欲しいんですよね。


固定の練習、反復ももちろん大事ですが、
決まった練習の中だけでなく、遊びの中の自発的に生まれた(できた)プレーが磨かれたら
実戦で使えるスキルになる。

「今できないことに失敗しながらチャレンジするのが練習」
「今できることで、最大限試行錯誤して
       ゲームを制する努力をしていくのが試合」


なんぼ失敗したっていい、
精度を上げて試合で使えるくらい自分の引き出しにしていけばいいんだから、
どんどんチャレンジして欲しい。

中学生のことを書きましたが、もちろん小学生も!

この「できたー!」を増やしていけたらと思います。

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