『深くゆっくりと』〜記憶と記録と354〜

目が覚めた
外に出た
朝日がまぶしい
深呼吸する
胸に冷たい空気で
いっぱいになる

呼吸をすることは
生きていくために必要
無意識でやっていることが多いけれど
意識的にやってみると
何か違ったことが
感じられる気がする
知っているようで
全然わからない体の中を
空気が巡っていく

今日は呼吸の日
深く空気を吸い込み
止める
ゆっくりと吐き出す
どんな一日になるのだろう
思いを馳せる