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「仕事ができる人」を具体化してみた

「仕事ができる人」とは、どういう人のことを指すのか、疑問に感じたことはありませんか?というお話です。営業マンで言えば、営業成績が毎年良く、社内に限らず、取引業者など人脈が広い人などが一般的に言われる「仕事ができる人」の特徴だと思います。「ビジネスセンス」という言葉にも言い換えられますが、どちらにせよ、とても抽象的な言葉です。仮に「君、ビジネスセンスないね」と言われたとしても、悪口を言われたことに対して傷つきはするが、なにに対して悪く言われているのか、全然ピンとこないと思います。しかし、数年前に経験したことから、「ビジネスセンス」について、気づかされたことがありました。
普段、病院とのやり取りが多い私ですが、病院へある商品を売込みした際の話です。病院との商談は順調に進み、その商品をとても気に入ってくださりました。しかし、病院の予算と価格が合わないことが発覚し、その商品のメーカー業者へ、希望価格よりも下げて欲しいと依頼をしました。メーカーは「今回だけは...」としぶしぶ値下げをしてくれました。そして、その値下げした商品を病院は購入し、安く仕入れられたことに喜んでくれました。
そして、それ以降そのメーカーとは、提携が出来なくなりました。理由は、私と提携をしたら安く売られるからです。私は、そこで初めて間違いに気付いたのです。病院や私は、その仕事で、「得」をしたかもしれないが、メーカーは「損」をしていたことに。そして、メーカーは私との繋がりを経とうとしたのです。
この経験から、ビジネスセンスがない人は、誰かが損をする仕組みを作る人だと気づきました。逆に、ビジネスセンスがある人は、常に全員がwin-winの関係になる仕組みを提案できる人であると感じました。
一時は誰かが、得する仕組みを作れたとしても、損をしている人がいれば、必ずその仕組みを作った人に、返ってきます。
私の上司や先輩でも、常に結果を出している人は、共通して全員がwin-winの関係を築けるよう仕事を進めていました。

まとめ
仕事ができる人が自然としていること
【全員がwin-winの関係を築ける仕組みを作っている】
この考え方は社内外問わず、仕事を進める上で、必須になる考え方であり、相手と継続的に良い成果をあげるには、互いにwin-winの関係を築くことが大切だと言えます。

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