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なくてはならないもの

こんにちは。
のもとから最後のバトンを受け取ったかずきです。

僕にもついにnoteを書くタイミングがやってきたのですが、
順番が最後ってだけじゃなくて、のもとの次っていう事態に、めちゃめちゃプレッシャーを感じています。。彼のように上手に文章が書けないので、前回に比べて読みづらいかもしれませんが、少々の時間お付き合いください。

前回のnoteでのもとが、トガプロの活動形態の特徴や彼のトガプロ内での自分らしさ・主体性について書いてくれました。彼が説明してくれた通りですが、僕がトガプロの活動形態について少し付け足すとすれば、フィールドが決まっているが故の「ジレンマ」の中で活動していかなければいけない点が特徴かなと思います。他のプロジェクトよりも歴史も長く、これまで築いてきたものの中で挑戦していかなければいけないので、このジレンマがやりがいでもあり難しさでもあります。詳しくは後半で伝えたいと思います。

ここからは少し振り返り、、

トガプロに入った理由


僕がトガプロに入ろうと思った理由は複数あるのですが、他のメンバーとは少し違った要素を書いてみようかなと。

僕がトガプロに入った決め手は、同期と先輩。
この理由はプロジェクト選びにおいてあまり良い理由ではないとは思うのですが、当時の自分を素直に振り返るとこれが理由の一つだと思いました。
トガプロとの最初の出会いは、2年生の時の牛島ゼミの説明会。多くのゼミ員が牛島ゼミの魅力として「人」を挙げると思いますが、まさに僕もその魅力に惹かれていた一人でした。当時、説明会でトガプロの先輩が活動について熱意を持って説明してくれたのを今でも覚えています。それがきっかけでトガプロのイベントやプロジェクトインターンに参加し、将来先輩となる方々と交流が始まりました。アイデアの発想力やコミュニケーション力の高さ、その上で論理的という先輩たちに憧れを持ち、一緒にトガプロをしたいと強く思いました。そして晴れて牛島ゼミに合格し、ゼミ員となった後に出会ったのは、意欲的な同期。
トガプロへの興味が一致して仲良くなり、活動を共にしたいと思える同期に恵まれました。こうやって振り返って書いていると、改めて自分は「人」に恵まれているなぁと思います。
自分が何かに打ち込む上で、周りの環境やどんな人と一緒に活動するかは少なからずモチベーションに影響すると思います。トガプロに入るような人は、熱い思いを持っている人や主体性が強い人が多い印象。僕はそういった人に惹かれてトガプロに入ってよかったなとしみじみ思います。これからも同期や後輩と頑張りたいですね。

実際に活動をしてみて

ここでは最初に少し言及した「ジレンマ」を含めてお伝えしていきます。

入りたかったトガプロに実際に参加して感じたことは、「やりたいこと」と「やってほしいこと」のバランスの難しさ。これはトガプロの活動形態に起因するものかもしれません。僕たちトガプロメンバーはあくまでも都会の大学生であり、フィールドワークとしての挑戦を受け入れてくれる利賀村にお邪魔させてもらっているという側面があることは忘れてはいけないこと。そういった枠組みの下で村の方々と協力して村の課題解決に取り組んでいく必要があります。
こうした環境で直面した難しさが、「ジレンマ」。
人口500人以下で、その多くが高齢者という村において、僕たちのような若い世代は貴重なエネルギー源。小さな村が大きなイベントを通じて多くの人々を迎え入れる時には、僕らトガプロも「人手」として求められます。しかし、こういったイベントごとが僕らにとっても活動のチャンス。イベントに合わせてカフェやスペースの企画など、いわゆる僕らの「やりたいこと」行うことが多いのですが、これをイベント本体の運営など村の人が「やってほしいこと」と同時に行うことが想像以上に難しかったです。
「村のお手伝いさん」としてではなく、「村の将来を考えるパートナー」として対等な立場で活動を進めるためにも、ジレンマとどう付き合っていくかが永遠の課題。パートナーとして信頼してもらうためにも、トガプロだからこそ提供できる価値や村への思いをしっかり利賀村サイドにしっかり伝えていくことが今後も重要になってくると思います。ここを意識して残りの時間を頑張っていきたいです。

裏テーマ:なくてはならないもの

これまで他のメンバーも裏テーマに基づいて書いてきたと思うのですが。僕もここで裏テーマについて、、、

僕にとって、なくてはならないものは「人」と「想い」です。

この2つの要素は僕の日々のモチベーションにかなり影響しています。
人がモチベーションを上げる手段は大きく分けて2つあると思います。1つ目は興味や成長などといった部分から自分自身にモチベーションを見つける方法。2つ目は環境や一緒に活動する仲間など他人や外的要素にモチベーションを見つける方法。僕はモチベーションを自分に見つけることが苦手な人間なので、後者の方法のタイプです。
どんな活動をどんな環境で誰とするか。これは無意識にみんな考えていると思いますし、ゼミ選びや就職活動においても考えるべき、大事な要素だと思います。
ここまでは自分目線で考えるとイメージしやすかったと思うのですが、ここで他者の目線にシフトしてみたいと思います。どんな活動をどんな環境で誰とするか。これは自分以外の他者も同じように重要視していることだと思います。
トガプロという主体において、一緒に活動する他者の多くは利賀村の人々。利賀村の人々のモチベーションを上げるためや協力を得るには、僕たちトガプロがどんな人でどんな活動をしていて、どんな想いをもっているのかを伝えていかなければなりません。

とがぷろ新聞

これは19期が作成した「とがぷろ新聞」は上記のことを伝える手段の一つでした。継続して続けつつ、他の手段も模索していきたいですね。

「人」と「想い」。僕にとってもなくてはならないもので、トガプロが上手く活動していく上でもなくてはならないもの。自分や活動を磨き上げて魅力的なものにしていくと同時に、その熱意や想いをしっかり伝える。簡単なことに思えますが、意外と難しいです。

おわりに、、

中身が薄いことを冗長に書いてごめんなさい。言語化がとても苦手なもので、、、
少しでもトガプロについて理解してもらえたなら幸いです。。

これでメンバーの振り返りnoteは終わりとなりますが、これからもnoteを通じて様々な情報をお伝えしていければと思いますので、更新したらまた読んでくださいね。

お付き合いくださってありがとうございました!!

いただいたサポートは、トガプロの活動費にあてさせていただきます。