見出し画像

学校公開に行ってきた。


今日は、娘たちの学校公開の日でした。金曜日と土曜日の2日間にわたる公開日では、特に土曜日には多くの保護者が参加し、学校には活気が満ちていました。学校公開で感じたことは、授業がシステマチックでありながらも、子どもたちにとって学びやすい環境が提供されているということです。

金曜日には算数と体育、土曜日には音楽と道徳の授業を観覧しました。算数では、九九の教え方における先生それぞれの創意工夫が見て取れました。どの教え方が優れているかというよりも、先生一人一人が九九を伝える方法において個々のアプローチを取っていることが印象的でした。

体育の授業では、大玉競走や縄跳び、ゲームなどを通じて、子どもたちの大興奮する様子が見られました。道徳の授業では、公園での観察を日記に綴った子どもたちがプレゼンテーションを行い、洗練された形式で発表していました。音楽の授業では、子どもたちが歌や鍵盤ハーモニカで楽しそうにしている姿が印象的でした。

特に印象的だったのは、2年生のクラスでの教師の個性の表現です。1年生の時は遊び心溢れる授業でしたが、2年生になるとより本格的な学習に移行していることが感じられました。この教育スタイルの違いに気づき、私自身もタンゴやアシカルウォーキングを教える際の多様性の重要性を再認識しました。

今回の学校公開を通じて、教師たちが各々の職人技を持ち、それぞれの授業が独自の芸術作品のように感じられました。この経験は、私たちに教育の多様性を大切にし、それぞれの子どもの個性を尊重することの重要性を教えてくれました。

GYU

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?