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【読書】この序文がたまらない2022夏 決定しました(勝手に)
すてきな序文に出会いました。
一目ぼれです。
![](https://assets.st-note.com/img/1657876194365-CAzk2jDT8d.jpg?width=1200)
『世界を、こんなふうに見てごらん』(日髙敏隆、集英社、2010)
先日紹介した「集英社 ナツイチ2022」にも掲載されていた1冊です。
この序文がたまらなかった…!
以下あらすじ
子供の頃、芋虫と話がしたかった著者。おまえどこにいくの、と話しかけた。芋虫は答えず、葉っぱを食べはじめる。言葉の代わりに見ていて気がつくことで、気持ちがわかると思った。昆虫、猫や犬など動物とおしゃべりするには、観察が一番だとわかった。これが、いきものを見つめる原点。不思議と驚きにみちた世界を「なぜ?」と問い続けた動物行動学者がやさしい言葉で綴る自然の魅力発見エッセイ。
序文を読んで、すてきな本に出会ったことを確信。
著者が生き物に向ける温かな眼差しをひしひしと感じました。(ぜひ読んでみてください…!本自体も長くないので手を出しやすいかと!)
私には幼い頃からいつも身近に犬がいて、彼らとは良き友だちでした。
幼少期からこうした目で犬たちと触れ合ってきたなあというのを代弁してもらった気持ちになるような、やさしい気持ちになれる文です。
夏休みの読書らしく、生きものをテーマにした読書を楽しみました!
(読書感想文とか自由研究とか、小学生くらいの当事者の時代は「やらされてる感」があって好きではなかったですが、いい大人になった現在、童心にかえってやってみるのもありだなぁと思う今日この頃です)
わたし的
声に出して読みたい文章2022夏 受賞(実際序文は5周音読しました)
この序文がたまらない2022夏 受賞作
(まだ夏は長いのに決めてしまっていいのだろうか、という懸念はさておき)。
皆さまにも「たまらない文章」はありますか?
教えていただけると嬉しいです!
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