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「見えないものをカタチにする」ワークショップ

「見えないものをカタチにする」ワークショップを社内で時々開催することにしました。

背景

UI/UXデザイナーはPCが仕事道具であり、仕事対象でもあります。毎日画面とにらめっこ。調べものや情報収集もネット中心です。

UI/UXデザインの業務は、クライアントからの要求事項に基づき、ユーザーの立場に立って画面作りをしなければならないため、さまざまな制約の中で仕事をしています。ある意味、「自分を捨てる」必要もあり、主観よりも客観性や論理的思考が多く求められる傾向があります。

世間的な認知度は低いものの、IT業界の中で見ると、近年、UI/UXデザインの仕事に従事する会社や個人が増えたと思います。デザイナーの傾向としては、美術系の大学などでデザイン教育を受けた人のほかに、マーケティング系や技術系などから、この領域に入るケースも多いようです。

UI/UXデザインに対応している会社の特徴をよく見てみると、ユーザーテストやUXリサーチに強かったり、技術系に強かったり、プロダクトデザインと抱き合わせで対応していたり、とそれぞれの強みは異なっています。

ジャイロの強み

そんな中で私たちが強みとしていくべきポイントは、なんなのでしょう。

それは、論理的思考もできて、斬新な発想や表現もできて…両方をバランス良く行い、相乗効果を生む、ということなんじゃないか、と考えます。「右脳と左脳の両刀づかい」とでもいいましょうか。

ジャイロのデザイナーたちはもともと絵を描いたり、何かを作ったりするのが好きで、学生時代はアートやデザインの基本を学んできたバックグラウンドを持っています。

「私たちならでは」のデザイン力を伸ばし、UI/UXデザインのクォリティを高めるためには、もっと表現力を上げるための取り組みが必要ではないか…そんな思いから、ワークショップを開催することにしました。

もう一度原点に戻って「造形の楽しさ」を味わい、右脳を磨いて行きたいと思います。

ワークショップのコンセプト


ワークショップの基本コンセプトは、
●手を使ってアナログなモノづくりをすること
●自分のアイデアを形にすること
●1時間程度で気軽にできること
の3つです。

いろいろなテーマで、「見えないものをカタチにする」オリジナルのワークショップを企画、実施し、みんなで楽しんでいきます。
自分の内面と向き合うことが大切なので、評価はしません。

ワークショップの内容や成果物は、順次公開していきます。


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