2021/08/08 コロナ禍を思い返して

お盆期間になり、遊び回りたい!と思っていたところですが、福岡県はマンボウも出ているので伸び伸びしにくく、家で過ごすことも多くなりそうですね。。

そんな状況で、コロナ禍になってから今までのことを思い返してみました。

ちょうど去年、緊急事態宣言が明けた頃に、僕が勤めていた飲食アルバイトが再開した時のこと。

苦しい状況が明けて、頑張っていこうという時に、副店長が提案したスローガン。

「これからうちの店は’おもてなし’を大事にするよ!飲食のディスニーランド!」

今でも強く覚えています。

言うまでもないですが、’ディズニーランド’はおもてなしを重視したテーマパークなので、比喩として言っているわけです。

元々お客さんとスタッフの触れ合いに評判がある店なのですが、緊急事態宣言を経てより’おもてなし’の気持ちを重視するという方針。

僕もステイホーム中に人との触れ合いが減って寂しい思いをしていたことから、このスローガンにかなり共感しました。

今思い返しても、この’おもてなし’という観点はサービスの核心をついていると感じます。

サービスを選ぶ時、お客様への配慮を丁寧にしてくれる店の方が、通い続けたいな、ペイし続けたいなと思いますよね。

オンラインのサービスも便利さやユーザビリティが重視される傾向にあります。

広く言えば、どんな製品・サービスもSDGsにフィットしているものを選ぶ傾向が強くなっていっています。

これらは全て’おもてなし’、すなわちシンプルに言うと、

「相手、ないしは周囲の環境に配慮し、より多く、広く幸せを実現する」

モノが製品・サービスとして好まれるようになってきている、ということだと思います。

日本人のマインドではかなり得意な分野ですし、これを起点に日本にもイノベーションが起きたらいいなと思います。

そして自分も本業やその他の活動で’おもてなし’ができているかな、と確認しながら取り組めていきたいな、と考えています。

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