2022/01/20 コロナワクチンやコロナ報道の懐疑派を認識する

本音を交わし合える仲の、高校の部活のLINEグループがあるのですが、最近コロナに関するテーマがブッ込まれまして、改めて考える話題だなと感じました。

メンバーの一人がこちらのnoteをシェア。

見ての通り、世界中で進んでいるワクチン接種に警鐘を鳴らすような記事となっています。

この方の立場としては、「日本や世界がとっているコロナ対策は欠陥があるよ」という感じで、コロナに関して多く出回っている情報に隠れた嘘(多くは説明不足な部分だと思いますが、、)を発信しています。

これを受けてシェアしてくれた彼はいわゆる懐疑派であり、「ワクチン接種に慎重になった方がいいよ」と主張、続いて「PCR検査は新型コロナを確実に検知できるものではないからメディアはゴミ」とも言っていました。

ワクチンやPCR検査推進など、国の進もうとしている方向に僕は基本的に賛成の立場ですが、この機会のおかげで様々なことを初めて知ることができたと同時に、日本も世界も確実な「事実」を元にして動いているわけではないのだな、と改めて理解しました。

しかし、だからといって懐疑派がもとにしている情報も、何かを決定づけるには不足したものばかりであり、この情報だけでコロナ施策推進に真っ向から反対しに行くのも間違っているなと思います。

僕がこの一件で感じたのは、偏った情報だけ集めず、反対の意見も聞き入れて認識することが重要、だということ。

テレビやネットで流れているマスの情報を取り入れるまではいいですが、それを「思考停止して」受け入れる姿勢は良くないものです。

環境として偏った情報しか手に入らないのなら仕方ないことですが、時代は全員がネットにアクセスできる時代。

すなわち情報の多様性の中に我々は生きているということです。

こういった環境では、自分が見たい情報だけ見て鵜呑みにするのではなく、反対の立場の情報も認識し、「自分で考えた上で」行動を選択するべきだと考えています。

情報を受け取ったときに、まずは立ち止まって違う考え方はないのか、あるならその理解から、という姿勢で、日々アップデートされる情報に接していくように心がけたいなと思うのでした。

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