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曲作りの話

みなさまこんにちは。東京では昨日雪が降りました。雪国生まれの私は雪を見ると懐かしい気持ちになります。一瞬で溶けてしまいちょっと寂しかったです。

毎日pocochaという配信アプリで夫のたかおさんと演奏配信をしていますがGYPSY VAGABONZオリジナル曲の他にジャンゴラインハルトの曲、ジャズスタンダード、ポップスのカバーはちょこっと。という感じで演奏しております。

配信の前にリハーサルもしっかりするのでそうなると曲作りに費やす時間が必然的に限られてしまいます。以前なら疲れて(配信はエネルギーを結構消費します。何故ならば1日最低4時間は人前で全力で演奏するからです...)配信が終わった後は家事をする、翌日の予習、新しい曲の練習...ちょっとぼーっとするのが精一杯でしたが最近はnote書いたり(創作意欲を掻き立てるため)メロディを思い浮かべるべく音楽を考える時間を少しでも作るようにしています。どんなに時間なくとも作り続けるというのが大事。そんなわけで今日は曲作りのはなしをちょっとしたいと思います。

私が曲を作ろうと思ったのはGYPSY VAGABONZをはじめてからです。なので15年くらい前。最初の頃はコードが何たるや...も知らなかったのでメロディー思いついたものをギターたかおさんに鼻歌で歌って聞いてもらいコードを付けてもらっていました。あーでもない!こーでもない。この響きは違うとか。もっと違うコードだ!とか...私の頭の中でコードは鳴っているのにそれが何のコードかわからなかったので注文ばかり言ってました。

BOOM BOOというGYPSY VAGABONZのオリジナル曲は初期の曲なのでこうして出来上がった曲です。この曲は構成(バースから始まってそのバースが曲の途中で出てくる)もしっかり自分の頭の中で出来上がっていたんですがそれらを形にするのはきっと凄く大変な作業だったと思うのです。曲にしてくれたたかおさんには心から感謝をしています。

バンド結成から5年ぐらい経って誕生日にキーボードを買ってもらいました。そこからコード譜までを自分で作ってたかおさんに提出してアレンジして貰ったり私も一緒にアレンジしながら曲を作るようになりました。

曲作りは誰でも出来る。でもセンスが問われる。私は自分の作る曲にはある程度自信があります。でも...どんなに良いメロディを作ろうがそれだけじゃバンドで演奏するには、個性的になるには圧倒的に足りないです。アレンジの重要性。私にとってそこはやはりパートナーの存在なしではGYPSY VAGABONZらしい曲を作り続けることは出来なかったと思っています。

そして、そもそもの土台がやはり大切。配信でバンドとしては1番小編成のスタイルで沢山演奏するようになりましたが特に大事なのはメロディと歌詞とリズムだったりします。シンプルな編成で人の心を動かせる詩とメロディ!!プラス個性的なアレンジ、演奏力などなど。

私の場合誰かに習って曲を作りはじめたわけではなく完全に独学です。習えばもっと効率良く曲を作る事が出来たかな?とも思いますが...習わずに出来る事も沢山あったなぁと感じるので私の場合は情熱と表現したい意欲でここまで来た感じがします。そして助言をくれるバンドメンバーの存在にも感謝しております。

まだまだ作りたい曲も作りかけの曲もあるので沢山作って形にする事でもっともっとクオリティが上げられたら良いのになと思う今日この頃です。音楽制作の過程もゆくゆくは紹介出来たらと思っています。


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photo by ふかつみちよ さん

《秀子メモ》

*曲を作るときはメロディからがほとんど。

*鼻歌でメロディを考えて鍵盤でコードをつける事がほとんどですが3年前からギターをはじめてギターでの曲作りもしています。その時はメロディとコードを同時に考える事が多い。

*歌詞とメロディが同時に浮かぶ時が稀にある。



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【Liveのお知らせ】
GYPSY VAGABONZ Guitar TAKAO Birthday Live🤓

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2021年2月13日(土)
Artspace&Cafe MUSA
open16:00
live17:00〜19:00(1ステージ)
charge¥2500+2order
限定10名(ご予約は1人1枚とさせていただきます)

*感染予防対策のための注意事項を必ずお読み下さい。 

*タイトルに「2/13ライブ予約」とご記入下さい。

*ご予約の際のメールにに2オーダーの内容も記入下さい。(下記添付のメニューより2オーダーお願い致します)

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ご予約はこちらから

gypsyvagabonz@hotmail.co.jp


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