ガストロノミー桜島を考える。 ~Island to omusubi.~
「こんな場所に人が住んでるんだ!」
と知り、ここに暮らすことを決め、2023年に桜島に移住した。
完全移住までは仕事や家のことを2年ほどかけ準備。知人がグラデーション移住と言ってたが、これが安心。
アレもコレも育つ桜島!
住んでみると、観光客目線では見えなかったものがたくさんある。その一つが、桜島の農業の豊かさだ。
漁業はもちろん、シラス大地の桜島は、水捌けがよく乾燥に強い。なので桜島大根やサツマイモが育てやすいという特徴がある。(逆にお米は育たない汗)
ガストロノミーの意味。
少し前に、ガストロノミー音楽祭という、錦江湾上でのイベントの体験をしてきた。
いつも乗ってるフェリーの上で音楽が楽しめて、その横で飲み物や食事を…というものだったのだけど、食事が体験が乏しかった印象。これを"ガストロノミー"と呼ぶには…と、県外から来た人に申し訳ない気持ちさえあった。(そう思ったのは、私だけではなかったはず。)
そもそも「ガストロノミー」って?
今では、サステナブル・ガストロノミーとかガストロノミーツーリズムなんて言葉も世間を走っている。
桜島産の魅力は食にあり。
桜島が噴火し、灰が降り、それが畑や海に混ざり私たちが食べるものが育つ。
自分の手で触れ、育てたり収穫したりする大変さも味わってるからこそ、この美味しさがわかる。伝えたい気持ちがある。
桜島での食の楽しみが深まれば、観光にきた人たちの印象のプラスに働く。視覚的、体現的に桜島を味わう。これが”ガストロノミー”ってことなんじゃないかな?
"ガストロノミー桜島" にふさわしい食の体験を作っていきたい!
・・・
そこで、桜島で育ったものでおむすびを作ってみた。
桜ノ島結び
材 料
レ シ ピ
完 成
材料は、どこで買える?
桜島にある道の駅「火の島めぐみ館」で全部買える。
初めての食感で衝撃を受けた…桜島産ひじき!
小さいのにめちゃ甘!世界一小さい…桜島小みかん♪
ギネス記録をもつ世界一大きい大根、桜島大根!
商品化できるならしたい、ガストロノミー桜島。
火山とともに暮らす人々のことと桜島産の食べ物の魅力を、もっともっと伝えていきたい。そんな想いをいだきながら作ったおむすびの紹介でした。
などなどなど…noteで書いてまっす_φ(・_・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?