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部活動はだれが指導する? ~部活動コーディネーターの仕事を卒業します!~

2023年3月31日

今日をもって離れる仕事がある
部活動コーディネーター という仕事だ。

仕事をしている間は、ソーシャルメディアで書くことはなかった学校部活動のアレコレ。これからの部活動がどうなっていくのか、コーディネーターとして働いた私目線で、noteにまとめていこうと思う。

📝マガジン『部活動はだれが指導する?』 

気になったらフォローしていただきたいのと同時に、今後意見交換などできたらと思います!


部活動コーディネーター

▶︎ どんな仕事?

よく聞かれる質問。
「学校と外部のコーチとの間に入って調整する人」

シンプルにいうとこんなんかな。人と人と人の間に入って、足で稼いで動きまくる仕事だった。

▶︎ 何をしていたの?

部活動コーディネーターとしての仕事は主に3つ。

  1. 打ち合わせ

  2. 視察

  3. 役所への報告

専門的な指導をお願いするコーチは、教育委員会と契約した事業者から派遣されてくる。
そのコーチの指導をするにあたりどのように進めていくか打ち合わせし、指導がはじまったら問題なく部活動指導がされているか視察、それを教育委員会に報告する。大まか流れはこんな感じ。

▶︎ コーディネートするとは?

打ち合わせして視察して報告する。それだけがコーディネーターじゃないと思う。人ひとりひとりに寄り添って、話を聞くことが大事だった。

事業の担当者、指導してくれるコーチ、学校管理職、部活動の顧問、そして生徒。みんながハッピーになるにはどうしたらいいのか…そんなことを考え、動くのが "コーディネートする" ってことなのかもしれない。

コーディネーター目線で部活動を考える。

今回、この仕事を卒業するのは鹿児島へ移住を決めたから。
今日まで所属している教育委員会での部活動コーディネーターは卒業するけど、移住先である鹿児島市にも同じ課題はあると思う。いや、ある。

  • これまでのコーディネーターで見たもの、感じたもの。

  • 事業者やコーチに感じたもの、伝えたいこと

  • 学校は何をするのか、考えてほしいこと

少しずつ書いていきたいと思う。


プロフィール
学校支援員や特別支援教室専門員など、教育現場に10年以上関わる。
2018年から都内教育委員会で部活動コーディネーターとして働く。


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